『ヘアスプレー』、『アントマン&ワスプ』、『マレフィセント2』などに出演したミシェル・ファイファーが、29歳の頃に出演した作品を振り返り、当時のゴージャスなドレス姿の写真を自身のインスタグラムで公開した。
▲ミシェル・ファイファーのインスタグラム(michellepfeifferofficial)より
現在61歳のミシェルは、1987年に放送されたTV映画「Tales from the Hollywood Hills: Natica Jackson」(原題)でハリウッド女優役として出演した、当時29歳の写真をアップ。「赤髪の役(My stint as a redhead.)」というコメントと共に、ゴージャスなグリーンのドレス姿で、強烈な眼差しを向けているショットを公開した。
ミシェルは、アル・パチーノ主演の『スカーフェイス』(1983)、ジャック・ニコルソン主演の『イーストウィックの魔女たち』(1987)などに出演しキャリアを重ね、『危険な関係』(1988)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1989)では、シンガーのスージー役を吹替えなしで演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、さらに『ラブ・フィールド』(1992)でアカデミー賞主演女優賞の候補となった。また、『バットマン リターンズ』(1992)ではキャットウーマン役として出演。近年は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アントマン&ワスプ』(2018)で、マイケル・ダグラス演じるピム博士の妻で初代ワスプのジャネット役で登場した。
このほかの主な出演作は『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1993)、『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』(1995)、『アイ・アム・サム』(2001)、『ヘアスプレー』(2007)、『ダーク・シャドウ』(2012)、『マラヴィータ』(2013)、『マザー!』(2017)、『オリエント急行殺人事件』(2017)、『マレフィセント2』(2019)など。今年は、ルーカス・ヘッジズと親子役で共演する『French Exit』(原題)が米国公開予定だ。