福田:その唐突でさりげない感じは知っておきたいな。
ムロ:確かに知っておきたいなあ。スムーズで唐突にどうやってやればいいの?
福田:ムロくんはそういうこと分かってないから逃げられるんでしょ?
ムロ:ちょっと、ごめんなさい。何言ってんだこの野郎!
福田:(笑)
長澤:そんな衝撃的じゃなくね。「ねえねえ」って、振り向いた瞬間にされる、間が欲しいですね。
福田:振り返った時にってこと?前を歩いてんだ?「まさみ」って呼んだ瞬間にってこと?
長澤:ちょっと振り向くじゃないですか。その間が欲しいってことです。だから、急に、突然じゃなくて。
ムロ:オッケーオッケー。頑張る。
佐藤:目が合ってね。
福田:でも、目は合わないでしょ?普通。
佐藤:合うでしょ?キスする時。
ムロ:目が合わないキスってどういうこと?
福田:だって女性は目を閉じてるでしょ!?キスする時にバチー!っと開けてる女の人いないでしょ!?
長澤:出前で、その手前で。
佐藤:手前で目が合って、両者の合意があった上で。
長澤:そうそう。
福田:両者の合意があったら、唐突じゃないじゃん。
長澤:でもなんだろ。彗星みたいなのは嫌だ。
ムロ:彗星キッスは嫌だ(笑)。
福田:「彗星」っていう例え、なに(笑)!? 「彗星みたいなキス嫌だ」って(笑)。
MC:盛り上がってきましたが、ぜひ参考していただきまして、ここで大ヒットを祈願しまして、鏡開きをしたいと思います。
ムロ:ごめん、太賀の聞けなくてごめんね。
福田:今、言えばいいんじゃん?
太賀:あ、あのー、ね、寝てる時の…。
ムロ:(鏡開きを準備が整って)一旦マイクをお返しします!
MC:それでは準備ができましたので、山田さんの掛け声でお願いします。
福田:でも、もう割れてるよ?
佐藤:言うなよ!
ムロ:あっちから見えないから、大丈夫なの!
MC:手前の方をお願いします(笑)。それでは山田さんお願いします。
山田:せーの!
福田:金物のボールに入ってるんだね。
佐藤:全部言うな!
MC:ありがとうございました。最後に劇場にお越しくださった皆さんに、そしてこれからご覧になる全国の皆様に、山田さん、長澤さん、監督。一言ずつご挨拶をお願いします。
長澤:はい。素敵なラブストーリーができあがったなと思っています。たくさんの人に見ていただきたいなと思います。今日はありがとうございました。