昨年10月に行われた第22回釜山国際映画祭でも大きな話題となった中山美穂主演の映画『蝶の眠り』が5月12日に公開初日を迎え、角川シネマ新宿にて舞台挨拶が行われ、主演の中山美穂、キム・ジェウク、音楽監督を務めた新垣隆、チョン・ジェウン監督が登壇した。ここでは本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:本日は『蝶の眠り』初日舞台挨拶、及び上映にお越しくださいまして誠にありがとうございます。早速本作のキャストの皆さま、そして監督にご登壇いただきたいと思います。大きな拍手でお迎えください。
まずは中山さんから皆さまにご挨拶と、今日初日を迎えてのお気持ちをお願いしたいと思います。
中山:ありがとうございます。撮影は二年ほど前にになるんですけど、それからやっと公開になりまして、皆さんに観ていただけるのをすごく楽しみにしていました。今、上映後ということで、ホッとしました。先ほどの温かい拍手も、とても安心しました。ご覧になられたとおり素敵な作品になっていますので、何回でも観てください。短い時間ですがよろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。続いて、チャネを演じましたキム・ジェウクさんお願いします。
ジェウク:キム・ジェウクです、よろしくお願いいたします。二年前に撮影が終わって、今日公開されるということで、昨日、日本に来たんですけども、いろんなことを考えながら来ました。さっきの、どこでしたっけ?一回目の…舞台挨拶をやりながら、韓国ではない国で自分の映画が上映されるのがすごく不思議な気持ちで、特に日本という国は僕が子供の頃から暮らしていた特別な国なので、なんとも言えない感情です。これからもよろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。そして本作の音楽監督を務められました、新垣隆さん、お願いします。
新垣:本編の音楽を担当いたしました新垣です。先月、試写会の舞台挨拶があった時は、(緊張して)とても大変だったんですけど、今日は大丈夫です(笑)。でも、血糖値が上がっています。よろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。そして本作を手がけられました、チョン・ジェウン監督お願いします。
ジェウン:美しいお二人の俳優さんと、美しい音楽を作ってくれた音楽監督の新垣さんと、公開初日を迎えることができて、本当に嬉しいです。今日は映画を観に来てくださって本当にありがとうございます。