【全起こし】中山美穂とキム・ジェウク、お弁当には懲り懲り!?「唐辛子でご飯食べた」映画『蝶の眠り』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:韓国での反応も楽しみではありますが、今日はせっかく新垣さんにいらっしゃってますので、ピアノ演奏をご披露いただければと思います。(会場拍手)「再会」という楽曲を演奏していただきますが、生演奏で劇中の曲が聴けるなんて嬉しいですね。

中山:本当に素晴らしかったので、生で聴けるのは嬉しいですね。頑張ってください。(会場笑い)

MC:同い年ですもんね。

中山:実はさっき判明したんですけど、私のほうがひとつ上でした…(笑)。

会場:えーーー!?

MC:そうでしたか(笑)。それでは「再会」、新垣さんお願いします。

(新垣が演奏)

MC:中山さん、いかがでしたか?

中山:感動ですね。

ジェウク:なんか、ドキドキしました。

MC:そして、今日は公開初日のお祝いに可愛いゲストの方が駆けつけてくれました。それではお願いします。劇中で中山さんの愛犬を演じたトンボが駆けつけてくれました。

会場:可愛いー。

MC:中山さんはトンボとは久しぶりですか?

中山:久しぶりです。どこ行ってた!?トンボー!

ジェウン:映画を観た皆さまは、トンボはどこに行ってしまったんだろうと思ったと思いますが、こうやってトンボは無事に暮らしています。

MC:ジェウクさんも久しぶりでしょうけど、トンボと仲良しですね?

ジェウク:そう見えますか?(会場笑い)ありがとうございます(笑)。

ジェウン:トンボは今ご覧いただいている通り、食べたい欲望が大変強いんです(笑)。

MC:撮影は大変だったと思います(笑)。それでは最後に代表して、中山さんよりメッセージをお願い致します。

中山:まずは今日来てくださってありがとうございます。感じたものを感じていただけるだけで、私は嬉しいです。あと、あちこちに仕掛けというか、伏線のようなものがいっぱいあるんですよ。観れば観るほど「こういうことだったんだ」という部分がありますので、ぜひ良かったもう一度ご覧ください。ありがとうございました。

MC:ありがとうございました。

『蝶の眠り』
5月12日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本・原案:チョン・ジェウン
出演:中山美穂 キム・ジェウク 石橋杏奈 勝村政信 菅田俊 眞島秀和 澁谷麻美 永瀬正敏
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、現実と小説の世界は混沌として交差して行き、二人も徐々に惹かれあっていくのだった。しかしアルツハイマーは容赦なく進行していく。愛と不安と苛立ちの中、涼子はチャネとの関係を精算しようと決意するのだが、その思いはチャネには受け入れがたく、二人の気持ちはすれ違っていく…。

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