『猟奇的な彼女』、『ラブストーリー』、『僕の彼女はサイボーグ』などのヒット作で知られるクァク・ジェヨン監督の最新作で、新鋭・古川雄輝主演の『風の色』が1月26日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ日本橋で舞台挨拶が行われ、主演の古川雄輝、ヒロインの藤井武美、マジック監修を務めたMr.マリックが登壇した。ここでは本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:本日は『風の色』公開初日にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。クァク・ジェヨン監督が自分史上最高のラブストーリーとも言っているこの恋愛映画、ついに本日より公開となりました。今日は、実は金曜日、平日なんですよね。そんななか、たくさんの方にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。これから上映に先がけまして、ゲストの皆さんをお迎えしました初日舞台挨拶を行わせていただきます。
本日ご登壇いただきますのは、主演の古川雄輝さん、ヒロインの藤井武美さん、そしてマジック監修のMr.マリックさんです。どうぞ大きな拍手でお迎えください。
それでは、早速ではございますが、一言ずつご挨拶を頂戴しましょう。では、古川さんからお願いいたします。
古川:こんにちは、古川雄輝です。本日は映画『風の色』初日舞台挨拶に来てくださっ…来てくださってありがとうございます(笑)。早速噛んじゃいました(笑)。本当にこんなたくさんの方に来ていただけて、ちょっと今びっくりして動揺して…噛んじゃいました(笑)。やっと観ていただけるということで。この映画を撮影したのはもう3年前になりますので、やっと皆さんに観ていただけるということで本当に嬉しく思っています。本日は短い間ですけれども、よろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。続いて藤井さん、お願いいたします。
藤井:こんにちは、藤井武美です。撮影したのが3年ほど前で、やっとこの日が来たんだと、皆さんに観ていただける日が来たんだなと、嬉しくもドキドキしながら今ここに立っています。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。そして本作のマジックを監修されましたMr.マリックさん、ご挨拶をお願いいたします。
Mr.マリック:皆様こんにちは、Mr.マリックです。マジックを監修という立場で、こんな高いところからご挨拶をさせていただいて申し訳ございませんが…。映画というのはものすごく影響力があるものですから、こういうかっこいい古川さんのようなマジシャンが映画のなかでマジックを演じると、きっと次世代の若いマジシャンがいっぱい現れるのではないかという、そんな期待も込めて一生懸命監修をさせていただきました。古川さんのかっこいいマジシャンと、そのかっこいいマジシャンに惚れた藤井さんの、こんな素敵な美人にモテる職業だなという(笑)、そんな意味も込めて。マジシャン、かっこいい仕事だと思います。ぜひそんなところも見ていただけたらなと思います。ありがとうございます。