【全文掲載】井上瑞稀、クールなイメージの萩原利久は「優しいお兄さん。いざ撮影が始まったら…」超仲良しエピソードにほっこり!

MC:続いて、萩原さん参りましょう。

萩原:「オールマイティ・ラボ」っていうYouTubeのチャンネルなんですけど、動物の雑学を教えてくれるチャンネルなんですよ。で、僕の中で不動の好きな動物一位がクマだったんですけど、この「オールマイティ・ラボ」さんを見てからダチョウに変わりまして(笑)。ダチョウが好きで、二番目に好きなパタスモンキーっていう史上最速のサルっていうのがすごく好きでして。

MC:ちなみにダチョウ好きなポイントっていうのは?

萩原:アホすぎるところですね。

アンミカ:そうそう(笑)。めちゃくちゃアホで首切れるまで喧嘩して、回復力えぐいんですよ。

萩原:何もしないで勝手に回復しちゃうんですよ。回復しちゃうし、自分の家族も覚えられないし、他のダチョウの卵温めるし(笑)。

アンミカ:家族が集団で交差すると、家族がわからなくなっちゃうんです。

萩原:ぐちゃぐちゃになっちゃうんですよ(笑)。それぐらいおバカさんで、っていうのを教えてくれるんですよ。

MC:アンミカさんはなんで知ってるんですか?

アンミカ:多分、同じものを見てたんですね(笑)。

萩原:流れ的にどうしようと思ってたんですけど、アンミカさんに救われましたね。でもすごくすごく面白いので、ぜひ見てみてほしいです。見たことない方がいらっしゃったらダチョウがきっと好きになります。

MC:続いて久間田さん。

久間田:「二郎系ラーメンが好き」です。最近、二郎系ラーメンデビューしまして、目黒の店舗に30分ぐらい並んで入ったんですけど、あまりの美味しさに衝撃を受けて、「やばい、これはもう私のこれからのご褒美ご飯にしよう」ってその時決めました。

MC:結構量多いじゃないですか?

久間田:はい、最初、どれぐらいか分からなかったので小盛りにしたんですけど、その後、お腹がすいたので他の店で、リゾットとケーキを食べに行きました(笑)。なので、次は普通サイズにしようかなと思って。でも、注文方法とか本当に分かんなかったんですよ。色のバッチを出して、サイズとか「ましまし」とか言わなきゃいけなかったんですけど、何も言えなくて。「あー、あ、あ…」って言ってる間にラーメンが届いて(笑)。でもすごいおいしかったです。

MC:映画の中ではお弁当屋さんで働いているシーンが出てきて、調理シーンも出てきますけれども、ご自身で料理とかされますか?

久間田:本当にたまにしますね。でも、映えない料理ばっかり作ってます。茶色いやつっていうか、生姜焼きとかハンバーグみたいな結構茶色いものが好きなので、あんまり映える生活してないです(笑)。

MC:では、瑞稀くんいきますか。

井上:「コミュニケーション」ですね。コミュニケーション能力が皆無なんですよ。人と喋ることが本当に苦手だったんですけど、この春っていう明るい役を通して、人としゃべることの楽しさというか、いろんな人の価値観を学ぶことがすごく楽しくて、いろんな人としゃべれるように少しずつですけど、なりましたね。

MC:先ほど幼馴染の雰囲気がよく出てたっておっしゃるじゃないですか。そういう時はどういうふうにコミュニケーションをご自身で広げていったんですか?

井上:皆さんが喋りかけてくれたものに答えるっていうのをしていて、僕、本当に全然引っ張れてないです。

萩原:じゃあ、最初は嫌々しゃべってたってこと?

井上:違う違う(笑)、そんなことはない(笑)。そんなことないですけど、なかなか自分で人の懐に入ることができなかったんですよ。ですけど、今回は春っていうフィルターを通して色んな人に喋りかけたりしてたので、それがこう生活でも生きてくる場面があったりしたので。そこから人としゃべるのがちょっと好きになりました。

MC:じゃあ、この作品を通して生活でもコミュニケーションが変わりました。

井上:変わりましたね。友達、ちょっと増えました。

MC:周りから言われます?ちょっと変わったなとか。

井上:本当にまだちょっとなんですよ。だから今、僕、ミュージカルをやらせてもらってるんですけど、その楽屋のれんをメンバーに頼んだんですよ。そしたら、のれんにでっかく「友達募集中」と書かれちゃって、そういうので友達作ったりしてます。

MC:でもね、この映画のプロモーション期間はもうちょっと続きますから。舞台に上がることも多いでしょうし、みなさんと共演されることが多いと思いますので、学ぶことがたくさんありますね。

井上:そうですね、もう皆さんおしゃべり上手なんで、いろんなことを吸収したいと思います。

MC:利久くんはどうでしたか?瑞稀くんのおしゃべりは?

萩原:いや、全然だって最後一緒に踊ってたんじゃん?

井上:一緒にライブしてたね…(笑)。

萩原:最後の方なんて、俺の踊ってるのとってまで…。

井上:してない(笑)。

萩原:撮影終わってメイク落とそうと思って戻ったら、もう瑞稀が踊ってて(笑)。

井上:してないしてない(笑)。いやいやいや、そんなときもありました(笑)。

萩原:だいぶ無理してた!?

井上:あの時は楽しかった(笑)。めちゃくちゃ楽しかった。もう思わず踊りたくなっちゃうぐらい楽しかったです(笑)。

MC:アンミカさん、いいですね。こうして若くして作品で出会ってずっとこの関係が続くわけですもんね。

アンミカ:そうですよね。ほんと一期一会って人生を振り返ったときにあれが起点やったとか、あれで別れたとか分かるから、ねえトメさん。

松金:そうですね〜。

井上:ありがたいお言葉をありがとうございます(笑)。

MC:それではお時間です。最後にご挨拶をお願いします。

久間田:本日は皆さん本当にお越しいただきありがとうございました。この作品はキュンキュンもできて笑えるポイントもあるところがすごく私も原作を読ませていただいたときから、とても魅力的だなと感じていたので、このステキなキャストの皆さんと一緒に、ものすごくたくさん協力していただいて、ステキな作品を作って頂きましたので、たくさん笑ってキュンキュンして頂けたら本当に嬉しいです。本当に今日はありがとうございました。

井上:皆様の背中を押してくれる、そんなハッピーな映画になってると思います。この時間がずっと続けばいいのにと思うぐらい、本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。その空気感がスクリーンに映っていると思います。皆様の日常がこの映画によって彩られることを心から願っております。本日は本当にどうもありがとうございました。

『おとななじみ』
2023年5月12日(金)より公開
原作:「おとななじみ」中原アヤ(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:髙橋洋人
脚本:吉田恵里香
出演:井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 久間田琳加 萩原利久 浅川梨奈 岡本夏美 菊池亜希子 宍戸美和公 横澤夏子 村上健志(フルーツポンチ)アンミカ 松金よね子
配給:東映

【ストーリー】 青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく、楓はハルの世話を焼きすぎて最早オカン化してしまっている。進展しない関係に業を煮やした楓は、同じくおさななじみの伊織と美桜に相談し、ハルをあきらめることを決意。しかし、決意したものの、ズルズルとハルをあきらめきれない楓に、伊織が大人の男として優しく接する。そして、実は伊織は楓のことが小学生のころから好きだったと告げる。急接近する楓と伊織の様子を目の当たりにして、動揺するハル。鈍感ながらも、自分の本心に気づき始めるが、ハルは楓の亡き母親と交わした約束を純粋がゆえに、頑なに守っていた。20年間の片思い、“おさななじみ”のふたりの恋は、“おとななじみ”のまま?ついにハッピーエンドを迎える?

©中原アヤ/集英社 ©2023「おとななじみ」製作委員会