MC：ありがとうございます（笑）。さあ、ここからは2022年、皆さんが今年こそ後始末したいことを聞いていきたいと思います。こちらが西田さんからお願いします。
西田：後始末したいことは全くなくて、スッキリしてます。だから2022年の抱負を書きました。「ボーッとしないで生きる、しっかり生き抜く」これが今年の目標です。
MC：続いてオダギリジョーさん、お願いします。
オダギリ：「パソコン」ですね。捨てる方法が分からなくて、歴代のパソコンが5台ぐらいあるんですよ。初期化して捨てるんですか？
MC：家電量販店に持っていくと、ハードディスクに物理的に穴を空けてくれるサービスがあります。
オダギリ：そうします（笑）。
MC：続いて濱田岳さん。
濱田：まだ正月ボケが治ってなくて、昨日たくさんお酒を飲んでしまいまして、朝起きた時は戦国武将の最期のような座ったまんま寝ていて（笑）。出かける時はまだ具合が悪かったので、飲み散らかしたまま出てきてしまいまして。
MC：その後始末をしたいと（笑）。ありがとうございます。撮影時はコロナ禍だったと思いますが、皆さんで食事などはされましたか？
山田：一回もなかったですよね？ 行きたかったんですけど。
西田：最初のコロナの波が来た時に、撮影が中止になって。ワンカット残したまんま、中止になったんですよ。それで一年経過しましたからね。
三木：西田さんが部屋から出てきて、廊下に行くんですけど、そこまでに一年かかりました（笑）。土屋さんにも、そういうカットがあって、ある一言を言うカットで一年経って（笑）。
MC：西田さん、長らく映画の世界で活躍されてますけど、コロナでは考えられないことがおきましたよね？
西田：最初はなめてかかってたんですよ。コロナの怖さを知るにつれ、撮影が最後までできるのか不安にもなりましたけど、監督から「やります」という力強い言葉をいただいて、生きていて良かったなと思いましたね。どんどん老けていくからね（笑）。
MC：オダギリさんは、若いメンバーとの共演はいかがですか？
オダギリ：いきなり質問変えましたね（笑）？ 若い方々とは、それはもう、良かったですよ。
MC：現場ではどんなお話を？
オダギリ：えっと…天気が良かったとか…風が強いねとか？
山田：昔、通っていたペットショップが「一緒だよね」という会話をしましたよね？
オダギリ：そうそう。そういう、プライベートの話も。
西田：いいね、若い人たちは。内閣のメンバーはじいさん、ばあさんばっかりだったから（笑）、健康についてとか、「もうお酒はやめましょうよ」とか（笑）、そんな話ばっかりでしたよ。
濱田：内閣は相当濃かったですね。ちょっと合間が空くと居眠りしてたりとか。それを見てられる後輩役者としては幸せでした（笑）。内閣側を撮ってから、山田くんたちの現場側に撮影に行くんですけど、すごい真面目に撮ってるなと思って。内閣見せてやりたいなと思って（笑）。
MC：ありがとうございます（笑）。続きまして、土屋さん。後始末したいことはなんでしょうか？
土屋：「人間関係」（笑）。良い意味でです（笑）。ネガティブじゃなくて、ありがたいことに忙しくさせていただいて、お世話になった方にお礼を伝えられていないので、しっかりお礼を伝えて未来につなげていきたいなというポジティブな人間関係です。
MC：今回の皆様との人間関係はいかがでしたか？
土屋：すごく良い空気感で。私は内閣側なので、西田さんと岳さんとご一緒させていただいて。たまに、「あれ？ ここは撮影所だよな？」というようなシーンがありましたね。ネタバレにならなように言うと…、皆さんすごく面白いです（笑）。オダギリさんとはお会いできなかったんですけど、山田さんとはご一緒させていただいて、こんなに役が染み込んでいる方がいるんだと思って、ご一緒させていただいてありがたかったです。
山田：ありがとうございます。
MC：それでは、最後に山田さん。
山田：引っ越しのダンボールですね。最近引っ越したわけでもないんですけど、引っ越しした後に、何個か未開封のダンボールって絶対ありませんか？
三木：僕、引っ越し屋で働いていたことがあるんですけど、必ずどの家にもありますね。前の引っ越しから開けてないダンボールが。
山田：そのまま引っ越し先に持っていくという（笑）。何が入ってるかも分からないんですよね。絶対必要ないものだとは思うんですけど。2つぐらいあるんですよ。
三木：だいたい平均2つです（笑）。
MC：中に何が入ってるか書いてないんですか？
山田：ざっくり、「機材」って（笑）。なんの機材だろうなと思って。でも開けなくても困ってないし。ダンボールごと引き出しにしまっちゃってるんですけど、これを開けたいと思ってます。
MC：本当に後始末するつもりはありますか？
山田：一応、あります（笑）。
