MC:そして、初参加になります道枝さん。「99.9」の現場はいかがでしたか?
道枝:デビュー前に撮らせていただいた映画が、デビュー後に公開されるのは、ありがたいことですし、「99.9」の現場はキャストの皆さんやスタッフの皆さんが、すごいこだわりにこだわり抜いて作った作品というのを間近で見て、すごくありがたかったです。
松本:今日も(身長が)長いなぁ〜。
道枝:順調に長くさせてもらってます(笑)。ありがとうございます(笑)。
MC:蒔田さんも「99.9」が初めてだったと思いますが、どんな現場でしたか?
蒔田:台本があってないような感じで(笑)。セリフを覚えては行くんですけど、そのタイミングで言えないみたいなことが本当によくあって(笑)。そういう現場が今までなかったので、楽しく良い経験をさせてもらえたなと思います。
松本:なんか、すいません(笑)。
MC:でも10代の力がまた「99.9」の新たな魅力なんじゃないかなと思いますが、松本さん、いかがですか?
松本:そうですね。今回、スペシャルドラマと映画は対になる作品となってますけど、2本観ていただけると新しい魅力が見えてくる、そんな「99.9」になっていると思います。
MC:そして、「99.9」といえば、パラリーガルですが、片桐仁さん。今回の明石のポイントはいかがですか?
片桐:えー、新たなiPhoneケース、モアイフォンが登場します(笑)。この扉を開けるとカメラが付いてるんですね(笑)。木村監督が「モアイフォンがいい」って言ったのに、たいして活躍しないんです。
松本:今日は抽選で、それ1名様にプレゼント? 違うの?
片桐:なんで!? 使ってますから(笑)。
松本:え? じゃあ、なんのために持ってきたの?
片桐:だから、役で使ってるから、どうでしょうみたいな(笑)。実物があったほうがねえ? ねえ?
松本:誰としゃべってるの(笑)?
片桐:この辺の空気と(笑)。
MC:松本さん、今回の片桐さんはどうでしたか?
片桐:なんですか、その質問!?
松本:「今回の片桐さんはどうでしたか?」!?
MC:待ってると思うんですよ(笑)。
松本:待ってますかね?
片桐:言っちゃえば、深山とセットですからね。ねえ? …あれ!?こっち(観客)も味方ではない?
松本:でも、今までは相棒感があったと思うんですけど、今回ちょっと霞んでるんですよ(笑)。穂乃果っていう新たなキャラクターが出てきたことによって、むしろ穂乃果と明石の対立もあったりして。そこも楽しんでいただけると思います。
片桐:霞んでるんだな…。
MC:香川さん、片桐さんはいかがでしたか?
香川:我々は撮影が3年ぶりだったんですけど、やっぱり楽しみでしたし、杉咲さん、西島さん、道枝さん、蒔田さんはキャラクターを掴んでるんですよ。それなのに、片桐さんだけが自分のキャラクターを完全に忘れてるんですよ。テンションは低い、間は外す、やる気ゼロだったんじゃないかと思うぐらいで。
片桐:やる気はあるんです! 緊張がすごかったんです。
香川:でも松本さんがいらっしゃるシーンではないじゃないですか? なのに、なんで? まったくやる気を感じられない。
片桐:違うんですよ。いろいろね、特殊な状況に置かれていたので、言葉にしづらいな(笑)。
木村:ちょっと話の腰を折ってもいいですか? モアイフォンの話をしてましたけど、撮影終わり間際に、「これ、扱いづらい」って反省してましたよね(笑)。以上です。
MC:そしてもうひとりのパラリーガル、馬場園さんは今回3年ぶりの「99.9」でしたけど、現場はいかがでしたか?
馬場園:本当に親戚が集まったような感じで(笑)、本当に温かい現場で、皆さん優しいんです。みんなのセリフは自分のセリフという感じで。自分が覚えたことだけじゃないんですよ。みんながみんなのセリフを、どう言えば良いかを考える現場で。撮影の途中に雨が降ってきたんですよ。西島さんが台本をチェックしてたんですけど、香川さんがサッと来て西島さんに傘をさしたんですよ。それを見た松本さんが、その香川さんに傘をさして。素敵な傘の数珠つなぎで(笑)。優しい現場で、幸せな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
MC:松本さんも、香川さんも馬場園さんはいかがでしたか?
松本:馬場園さんがいると、温度がちょっと上る感じがして、それにすごく助けられましたね。
香川:唐揚げがとにかくお好きな方で、我々も油の中に入れられている鳥みたいな感じに…、伝わりにくかったですかね。とにかく柔らかくなるんですよ。ムードメーカーです。