【全文掲載】菅田将暉、噂のリテイクに「マジか!?」山田洋次監督、北川景子に「うっとりする。一番きれいなカットだと自負」

“松竹映画100周年のメモリアルイヤーを記念して、山田洋次監督が沢田研二、菅田将暉のダブル主演、永野芽郁、宮本信子共演で贈る『キネマの神様』が、8月6日より公開される。このほど、6月28日に丸の内ピカデリー1にて完成披露舞台が行われ、キャストの菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、前田旺志郎、宮本信子、山田洋次監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:まずはご挨拶をいただきたいと思います。50年ほど前、撮影所で助監督として青春の日々を送る若き日のゴウこと、菅田将暉さんです。

菅田:こんにちは、菅田将暉です。今日はお集まりいただきありがとうございます。やっとお客さんに観てもらえるということで、ワクワクしております。よろしくお願いします。

MC:当時の撮影所の食堂の看板娘、淑子こと永野芽郁さんです。

永野:看板娘をやりました(笑)、永野芽郁です。本日はありがとうございます。監督とキャストの皆さんと、本日ここにいられることをうれしく思います。よろしくお願いいたします。

MC:現代でダメおやじになったゴウを見捨てない、後年の淑子こと宮本信子さんです。

宮本:やっとこの日が来たのかしらと思って、ちょっと胸がいっぱいになりつつあります。今日は本当にありがとうございました。

MC:撮影所で映写部として働く寺林新太郎、通称テラシンこと野田洋次郎さん。

野田:今日はお集まりいただきありがとうございます。初めて今日、お客さんに観ていただけるということで、本当に感慨深い思いです。ぜひたくさん受け取って、いろんな人たちにこの映画の良さを広めていただきたいなと思います。今日はよろしくお願いします。

MC:昭和の銀幕スター女優、桂園子こと北川景子さんです。

北川:北川景子です。本日お越しくださってありがとうございます。憧れの山田組に初めて出演させていただいて、銀幕女優の役ということで、本当にプレッシャーがたくさんあったんですけど、素敵な作品に参加させていただいて、皆さんとご一緒できてとても光栄です。皆さん、この後作品を楽しんでださい。今日はよろしくお願いします。

MC:ゴウと淑子の娘、円山歩こと、寺島しのぶさん。

寺島:皆様こんばんは。たくさんの方がお越しくださりまして、ありがとうございます。この作品は山田監督の執念の作品だと思っております。私自信、この作品に参加させていただけたことが、キネマの神様からプレゼントをいただいたと思っております。たくさんの方にこの映画が広がりますことを願っております。ありがとうございます。

MC:歩の息子でゴウの孫、円山勇太こと前田旺志郎さん。

前田:こんにちは、前田旺志郎です。今日はこんな素敵なメンバーと一緒に僕もこの場に立たせていただいていることを、すごく光栄に思います。今日はよろしくお願いします。