MC:高良さんは延期から公開日が決まった時はいかがでした?
高良:仕方ないなあっていうのはあるんですけど、また会えるなっていううれしさもあるんですよね。今回ほどSNS、やろうかな…と思ったことはないです。僕、向いてないから、絶対やらない方が良くて。だけど、やろうかなと思ったぐらい知ってほしかったですね。
MC:やらないんですか(笑)?
高良:やらない方がいいですね(笑)。
MC:若葉さんはいかがでしたか?
若葉:延期が決まったときに、絶対延期した方がいいだろうなっていう気持ちはあったので、強行突破するよりは少しでも心に余裕をもって観られる状態のほうがいいなと思ったので、僕はすごく最善の決断だと思って粛々と過ごしてました。
MC:公開してから反響は届いてますか?
若葉:届いてます。「すごく面白かったよ」「よくわかんなかった」「感情がぐちゃぐちゃになった」とか、いっぱいいろんな声が届いています。
MC:皆さんもくれなずんでいらっしゃるということですね。藤原さんは公開日が決まっていかがでしたか?
藤原:そうですね、嬉しかったんですけども、まだ公開できてない映画もたくさんありますし、演劇作品もいっぱいありますし、手放しに「公開できる!」とはならなかったですけれども、でもだんだん実感してきているというか。僕、後から実感してくるタイプなんで。だんだん実感してきてますね。(変な空気になり)何か言いました、僕? 変なこと(笑)。
MC:(笑)。先日ブログにも長文で熱い思いを綴っておられました。
藤原:いや、お恥ずかしい(笑)。ありがとうございました。
MC:ありがとうございました。目次さんは公開日が新たに決まって、どうですか反響とか。
目次:弟から「家族で観に行ったよ」と。地元が島根県なんですけど、観に行ったって連絡が来て。帰りにちょうどきれいな夕日が出たみたいで、それを写真で送ってきてくれたりとか。身近な人からそういう連絡が来るとすごくうれしかったですね。
MC:成田さん、本作を観終わったばかりのお客様の前なので、ぜひ成田さんが印象に残ったシーン、見どころと言ってもいいと思うんですが、教えて頂けませんか?
成田:最後のエンドロール込みで5、6分かなぁと思いますね。それぞれの見方があるのかなと思うし、愛に溢れた時間だなぁと思いますね。
MC:松居監督、感想とかで多いのはどの辺りのシーンですか?
松居:僕が一番うれしいなって思うのは自分の経験、「自分にこういう友達がいたな」とか、「あの人に会いたくなったな」みたいなこと言ってもらえると、映画を観た方のものにしてもらえるなと思って、うれしいなと思いますね。