MC:ありがとうございます。続いて、3つ目の質問です。ヒナちゃんのセリフで「10年後も私と一緒にいて」という言葉がありますが、10年後、皆さんはどうなっていると思いますか? 北村さん。
北村:間違いなくカレー屋さんをやってると。計画があって、カレーコーヒー古着が好きなんですよ。土地を買って、3つに区分してカレー屋さん、コーヒー屋、古着屋。で、2週間に一度そのくくりを取れるような設計にして、そこでライブだったり芝居だったりをやりたいなっていう計画があって。ここ最近ちょっと思ったのは、東京ではそれをやって、埼玉とかの山の方でキャンプ場を経営しようかなと。今、着実に仲間を集めていて。後、僕は役者とか音楽もやってるんですけど、僕は一個のことに生きれなくて。とにかくいろんなことやっていたいんですよ。カメラマンとか、監督もやりたいし、本も書きたいし。全部この10年のうちに成し遂げてやろうと思ってます。まあ、やり尽くした結果、10年後ニートになっている可能性もあるけど、でもそれぐらいいろんなことをやりたいなと思って。
MC:ありがとうございます。さあ残念ながらお時間となってしまいました。
間宮:最後に伝わった情報、あれだったの(笑)?
北村:今のコメントが一番語気強かったんですけど、大丈夫ですか(笑)?
MC:ありがとうございます(笑)。
※ここで、プレミアムイベント記念動画をキャスト陣がセルフィーで撮影する場面も。配信者用のスクショ撮影会も行われた。
MC:それでは最後に、作品を代表して北村さんからメッセージをいただきたいと思います。
北村:本日は楽しんでいただけたでしょうか? 本当はここにたくさんのお客さんがいてくれる姿を想像して、楽しみにしていたんですけど、残念ながら無観客となりました。そういう世の中で僕たちがこうやって一堂に会して、この『東京リベンジャーズ』の作品を世に打ち出せることを、発表できることが幸せですし、今映画だったり音楽だったり、いろんなエンターテインメントというものがどうしても一番最後になってしまいます。それは仕方ないことですけど、僕たちはとにかくそれを、少しでも皆さんに笑顔だったりとか熱い思いだったりとか波だったりとか、いろんな感情やいろんな時間を提供したい思いでこの作品も作りました。いろんな要素が詰まっていて、たくさんクライマックスがあるようなすごく濃厚の作品になっています。今の世の中に僕たちが届けたい想いだったりとか、熱量みたいなものが詰まっているので、こんな世の中でございますが映画館に足を運んでほしいです。それを肌や目で感じて、この映画を観て明日を少しでも楽しみに感じてもらえたら、10年後だったり20年後もどうなるか分からない世の中に、少しでも希望を持っていただけたらとても嬉しいです。今日はありがとうございました。
『東京リベンジャーズ』
7月9日 全国公開
監督:英勉
原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」
脚本:髙橋泉
出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 堀家一希 湊祥希 磯村勇斗 間宮祥太朗 吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 主人公・花垣武道(北村匠海)は壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では年下の店長からバカ扱いされるどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落する。死を覚悟した瞬間、タケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまった。過去に戻ったタケミチはヒナタの弟ナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことにより、未来が変化した。ヒナタは救えなかったがナオトは死を避け10年後刑事になっていた。現代に戻り、刑事になったナオトに「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と言われる。タイムリープする方法は、現代あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑む。
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会