MC：：ありがとうございます（笑）。続きまして、吉沢さんが選んだ熱いシーンを教えて下さい。

吉沢：僕が選んだのは、これです。タケミチVSキヨマサ、最後のタイマン。

北村：（記念撮影風の写真で）恥ずかしいし、タイマン感がなさすぎですね（笑）。仲良くなっちゃってる。

間宮：この写真だけ見るとキヨマサとドラケンがタイマンしてるように見える（笑）。

北村：これは撮影を終えて、過去と現在をリンクするシーンを撮ったので、一回全部洗って着替え直したのを待ってくれてたんですよ。でも、伸くんも目がギンギンですね（笑）。

鈴木：俺も思ったのよ（笑）。パーちんかなと思って（笑）。俺もビックリしちゃった（笑）。

北村：でも、それぐらい気合はすごかったですね。撮影自体はすんなりいったんですけど、練習だったり他にも戦いのシーンを経て一番最後だったので、なんかお互いも信頼し合った仲でアクションしてたからすごく気持ちよく撮影が終わったんですけど、目がいってるなと思って（笑）。

MC：吉沢さん、なぜこのシーンなんですか？

吉沢：このシーンの喧嘩アクションというんですかね。すごいいいんですよ。それまでの全編通してのアクションって、多人数に対してボコボコなぎ倒していったり、僕らは特にそうだし、マイキーは一撃でスタイリッシュに決めたりとか、どっちかというとかっこいいアクションが結構続くんですけど、本当にこの2人のタイマンは泥臭くて、ある意味ダサいんですけど、それがめちゃくちゃカッコいいんですよね。タケミチからしたら恐怖の対象であるキヨマサに対して、どんな手を使ってでも倒してやるっていう、それも自分のためでもあるけど仲間のためでもあるし、人の信念みたいなどうにかするその思いの強さみたいなものがものすごい出てる喧嘩シーンだったんで、ここはもう僕はめちゃくちゃ観てて熱くなりました。

MC：このシーンは磯村さんも選んでますね。

磯村：この作品を全部通してみると、最初タケミチが弱くてしょうもない奴っていうところから始まって、いろんなメンバーに出会ってそこから徐々に強くなっていっての、後半のタイマンということで。すごく僕はウルっとしたシーンでもあるんですね。強くなれるんだっていう気持ちにさせてくれるようなシーンで。あと自粛期間があったり中断したり再開したりと繰り返している時の匠海の精神状態とかも知ってたんで、なんかそういうのもいろいろ重なってすごい熱いものが見えたなというシーンでした。

MC：ありがとうございます。続きまして間宮さんが選んだ熱いシーンを教えていただきます。

間宮：はい。自分の出演シーン以外の全て。（スクリーンに間宮のシーンが映し出され）ワンショットとかいいから（笑）。俺も肩組んだクランクアップみたいな写真なかったの？ もうみんな熱いシーン語ってましたけど、結論ずっと熱いです。ずっと熱くて、今出てないのだとタケミチとアッくんの屋上の現在の方のシーンもめちゃめちゃいいシーンだったし、あとヒナも女性としての熱い一面を見せる下駄箱のシーンもあったり、さっき話がでたギンギンのパーちんの、本当に魂をかけたタイマンもめちゃめちゃかっこいいし、僕と尋也が出てるシーン以外は、主に熱いです。

MC：お二人はミステリアスな役ですもんね。

清水：僕たちの出ているシーンは基本、冷え込んでいるので（笑）。ジメッとしてるよね（笑）。

間宮：湿度が高くて冷えてる（笑）。あと、照明が暗い（笑）。

MC：謎のシーンもアクセントになっていますから、自分以外とは言わないでください（笑）。

間宮：熱くはないけど、冷やす担当をしてたよってことです（笑）。熱いばっかりだとあれなんで、一回クールダウンしようかっていう。

MC：ありがとうございます（笑）。さあ、本日は1月に公式ツイッターで募集しました47都道府県リベンジャーズの皆様にもズームで参加いただいております。それでは代表してお二人から監督キャストの皆様に直接質問をしていただこうと思います。初めに兵庫リベンジャーズの方から質問をお願いします。

質問者：私は今年で学生生活が最後なんですけど、もし皆さんが本作のタケミチのように学生時代に戻ったとしたらやりたいこととか、学生の間にやっておいたほうがいいよって感じることがあったら教えていただきたいです。

MC：それでは吉沢さん。

吉沢：バンドとかやりたかったですよね。ボーカルやりたかったです。

間宮：ごめんな、バンドでボーカルやってたわ。

吉沢：ちっ、うざ。うざ（笑）。でも本当に“ザ・モテる”みたいなことをやりたかったかなっていう。もうちょいエンジョイしておけば良かったなと思いますね。

MC：エンジョイできなかったんですか？

吉沢：してたんですけど、もうちょいオープンな遊びをしたかった。学校サボって、喫茶店でクラスメイトの悪口をずっと言ってた（笑）。

北村：それを遊びとするならけっこうヤバいよね（笑）。

吉沢：だから普通にリア充としての遊びを、斜に構えずまっすぐストレートに、この映画のタケミチのようにストレートにリア充になれば良かったです。

MC：間宮さんは何かありますか？