MC:そして藤井さんは今回「賭ケグルイ」初参戦で、「賭ケグルイ」史上、最強最悪の刺客という大役でしたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?
藤井:緊張しましたよ、めちゃくちゃ。だって、俺、ほんまにドラマもシーズン1、シーズン2、映画も観させていただいて。それで行ったら夢子おる!会長おる!一人で“賭ケグルイツアー”している気分でしたよ。名スポットもあるじゃないですか、学園の階段とか、会長の席とか。全部の場所で写メとりましたから。ロケ地巡りです、聖地巡礼です。
池田:たしかに、新しく入ってきた方、全員会長の席で写メ撮りますよね(笑)。ホットスポットみたいになってて(笑)。
藤井:そうそう(笑)。でも、緊張しましたね(笑)。
MC:そんな中で仲良くなった方は?
藤井:それは高杉真宙じゃないですか? 僕、ご飯行きましたから。それで話しを聞いたら、「賭ケグルイ」が始まって4年ぐらいなのに、他の共演者と誰一人飯に行ってないらしいんですよ。やのに、僕と飯行ったから、現場がほんまに大事件起きたばりの騒ぎになって(笑)。
浜辺:朝の一大ニュースでしたよ。監督とかカメラマさんが私たちのところに来て、「高杉さんが、藤井さんとご飯に行ったらしいんですよ!」って言ったら、みんな「ええええええ!?」って(笑)。
藤井:浜辺美波ちゃんに言われたのが、一言目が「え!? 楽しかったですか!?」って(笑)。
高杉:どういうことですか!?
藤井:楽しくないと思ってるってことだよね。どういうつもりで言ったん?
浜辺:違うんですよ(笑)。みなさん、社交辞令的な感じで行ったのかなと思って。たまたま会っちゃって、行かざるを得ない感じで、会食みたいな。
藤井:気を使い合ってるみたいなね。
浜辺:そう、盛り上がったのかなと思って(笑)。
藤井:盛り上がったよね?
高杉:だって、敬語をやめるって約束をしたんだから。
藤井:お互い敬語混じりの感じやったから、「やめようぜ」って言ったんですけど、今日会った瞬間「久しぶりっすね」って言われて(笑)。楽しかったわ(笑)。
高杉:いやあ(笑)。ね?(笑)。そういうこともありますよね?
森川:バリバリ敬語じゃん(笑)。
高杉:そういうことも、あるよね?(笑)。
藤井:なんで、4年間やってて、ご飯行かなかったの?
高杉:機会がなかったから?
森川:4年だよ。機会しかなかったよね?
高杉:それはもう…。ねえ、なかなかね(笑)。
藤井:もう、しゃべられへん(笑)。
MC:高杉さん、腰が引けてるので(笑)。続いて池田さん。会長ですけど、実写版の「賭ケグルイ」では初めて賭場に立つという貴重な一線が描かれているんですが、この撮影はいかがでしたか?
池田:会長の席だけ別撮りみたいなこともあったじゃないですか? だから、まずみんなの賭けを近くで見られることがすごくうれしかったのと、遠くから見てもなんとなく熱量が分かるんだけど。今まで会長ってそんなに歩いているシーンがなかったので、「え、会長、歩くの?どうしよう」みたいな(笑)。そこから始まりました。
英:会長席、寂しいんよな。
池田:寂しいですよ。ちょうど聞こえないんで。「中盤ぐらいかな…」、「盛り上がってるっぽいな…」みたいな(笑)。
MC:今回は賭場でできたと。
池田:ガッツリできて、すごいうれしかったです。
MC:そして森川さん。現在、配信中の主演ドラマ「賭ケグルイ 双(ツイン)」と同時撮影だったんですね。他のキャストの方からは「撮影開始からフルスロットルだった」と伺いましたが。
森川:そんなつもりはなかったんですけどね…。
浜辺:いやいやいや(笑)。一人だけ進んでるスピード速かったから。「もうガソリン満タン!?」みたいな(笑)。「すごい煙出てるよ!」みたいな(笑)。
森川:そんなつもりはなかったんですけど(笑)、観てみたら本当にエンジンふかしすぎてて、ノリにノッてんなって自分で観ていて思いました。自分でちょっと引いちゃった(笑)。
MC:エンジンふかしているぐらいが良いんじゃないですか?
森川:そう思っていたんですけど、ふかしすぎちゃったんですよね。
高杉:かっこよかったですけどね。登場シーンとか。
森川:ほんと? 本当に? 若干引いてるでしょ?
高杉:印象に残ってるシーンと言われたら…。結構残ってますよ。
森川:そう? 良かった〜。むこうの2人(藤井、池田)が、「うん…、うん」みたいな(笑)。
藤井:そんなことない(笑)。全部観たけど、ほんまにかっこよかったです。まじで、気持ちよかったです。
森川:ありがとうございます(笑)。