伊藤:がっかりしたとこは、俺、普通に傷つきましたもん(笑)。リアルに刺さって(笑)。
MC:そう考えると伊藤さんはこの映画で相当傷つけられまりでしたよね?
伊藤:本当ですよ。ボッコボコですよ。仲村にはビンタされて。
玉城:いっぱいビンタした(笑)。
伊藤:いっぱいビンタしたね(笑)。鼓膜いくかと思ったもん。
玉城:すいませんね(笑)。結構ガチでやらさてもらって(笑)。
MC:お二人の共演シーンで、ここは特に印象に残っているところはどこですか?
玉城:私もしたことがないようなことを、たくさんしたんですけど。人生でブルマを履かせることは二度と無いんじゃないかなと思いますね(笑)。良かった。履かせられて(笑)。でも、あの時の裏側では、2人で力を合わせてやってたんですよ。「1、2、3でやるから腰あげて」みたいな(笑)。
伊藤:結構疲れましたね(笑)。
MC:伊藤さんは他になにかありますか?
伊藤:ブルマの匂いを嗅いだんですけど、あれはなかなかねえ…。
玉城:すごい慣れてたじゃん。
伊藤:ちょっ! 待て! ヨダレ出たわ!馬鹿言ってんじゃないよ(笑)。
玉城:日常茶飯事なのかと思ってた(笑)。
伊藤:(記者陣を指差して)マスコミ!
玉城:うそうそ(笑)。春日みたいだった(笑)。
伊藤:そう(笑)。最初に台本を読ませていただいていたときは、どうしようかと。嗅いだことないし。そしたら監督が、「ブルマの繊維、分子、全てを吸い取ってくれ」と言われて、俺、この人なに言ってんだろう?と思って(笑)。最初は分らなかったんですけど、現場に入って、クランクインしてファーストカットだったんですよ。あれをやった瞬間、春日ってこういうことなんだってすごい分かって。あそこが最初のカットで良かったなと。
井口:ファーストシーンのファーストカットでしたよね(笑)。
伊藤:しかも天気が…。
井口:本当は別のシーンだったんですけど、神様がブルマを健太郎さんに最初に嗅がせたんですよ(笑)。
玉城:良かったねえ〜(笑)。
井口:そう思ってます(笑)。
MC:最初にブルマを嗅いで、変態性が開花することはなかったのですか?
伊藤:撮影が一ヶ月ぐらいあったんですけど、その期間は、たしかに開花しなかったわけではない…。結構、変態ってこういうことなのかなと分かってしまうような…ことはありました。今はないですけど。当時は…。ちょっと、会話に入ってきなよ!
玉城:なんか任せようかなと思って(笑)。
飯豊:マスコミさん、いるし(笑)。
伊藤:そうね(笑)。だから、仲村にいろいろ言われるじゃないですか。M的な要素は普段ないんですけど、やられたというか。今はないですよ? い、ま、は、ないですよ。今はないけど、当時は…。
飯豊:でも常磐さんとのシーンは、すごく暗かったよね。きっと仲村さんのときのほうが生き生きしてるんだろうなと思って。
伊藤:え? なんか…、浮気がバレた奴みたいになっちゃったけど(笑)。
飯豊:海のシーンで3人一緒に撮った時、「なんかいつもと違うなあ」と思って。久々に好きな子に会えたみたいな雰囲気があって(笑)。
伊藤:それは、たしかにそうかも。
飯豊:ちょっと羨ましいなと思いました。二人の関係性が。
玉城:求められちゃってた?
伊藤:あんだけいろんなことやってたら…。なんか疲れちゃった(笑)。ここの立ち位置(笑)。こっち(右)見たりこっち(左)見たり(笑)。
玉城:役を全うしたよね。
伊藤:ですね。