【全文掲載】伊藤健太郎、渾身の芝居は「パンツをかぶっているのを教室の窓から見るシーン」

累計発行部数300万部を記録した押見修造の人気コミックを、メインキャストに伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえを迎えて実写映画化する『惡の華』が、9月27日に公開初日を迎えた。このほど、9月28日にTOHOシネマズ 日比谷にて公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの伊藤健太郎、玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨、井口昇監督、原作者の押見修造が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それでは、映画『惡の華』公開記念舞台挨拶を行って参りましょう。本日の登壇者の皆様をご紹介して参ります。盛大な拍手でお迎えください!伊藤健太郎さん、玉城ティナさん、飯豊まりえさん、秋田汐梨さん、原作者の押見修造先生、そして井口昇監督です。どうぞよろしくお願いいたします。観終わったばかりのお客様に残っていただきまして、これより舞台挨拶を行って参ります。まずは一言ずつ、昨日から公開されてのお気持ちも踏まえまして、ご挨拶をいただきたいと思います。まずは主人公・春日高男を演じられました伊藤健太郎さんです。

伊藤:皆さん、こんにちは。伊藤健太郎です。ようやくこうやって初日を迎えることができて安心しているのと同時に、やっぱり何回も経験していますけど、初日っていうのはすごく緊張するなと今改めて実感しております。今日は短い時間だと思いますけれども、最後まで楽しんでいってください。お願いします。

MC:ありがとうございました。続きまして、仲村佐和を演じられました玉城ティナさんです。

玉城:皆さん、こんにちは。無事初日を迎えられて、嬉しさとホッとした気持ちとでいろいろな感情が渦巻いているのですが、さっきも新宿で舞台挨拶をしてきたんですけど、原作者の押見さんと、まりえもここから参戦になって、フルメンバーでお届けして楽しく舞台挨拶できればなぁと思っております。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございました。続きまして、常盤文を演じられました飯豊まりえさんです。

飯豊:ありがとうございます。常盤文を演じさせていただきました、飯豊まりえです。このキャストの皆さんと押見さんと監督と、こういうふうに舞台に立てて嬉しいです。今日は短い時間だと思いますが、よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございました。続きまして、佐伯奈々子を演じられました秋田汐梨さんです。

秋田:佐伯奈々子を演じました秋田汐梨です。撮影している期間の記憶があまりないぐらい熱中して取り組んだ作品が、こうやって昨日公開して、舞台挨拶に素敵な監督と原作者の方と先輩方と一緒に登壇できていることが本当に嬉しいです。今日はよろしくお願いします。

MC:ありがとうございました。続きまして、原作者の押見修造先生です。

押見:原作者の押見修造です。非常に感慨深く思っております。最初に漫画を描いた時は自分のために描いたようなもので(笑)、誰もわかってもらえなくていいと描いていた漫画ですけど、こんなにたくさんの人に観ていただけて、ここに並んでいられることが非常に光栄に思っております。どうぞよろしくお願いします。