MC:成田先生らしいなと思ったのが、個性豊かなキャラクターがたくさんでてくるところだと思うのですが、一番気になったキャラクターは誰ですか?
鈴木:気になった? そうですねえ、まだ登場はしてないと思うんですけど、シラクの彼ね。花屋さんですか? どう、お話に絡んでくるのか、すごく気になると思うんですけど。こういうドラマに、こんな爽やかなタイプが出て大丈夫なのかなと、すごく気になりますけど(笑)。ハチャメチャにならないことだけは、祈ろうかなと思います。
豊島:ものすごい強いってことだけ言っちゃっていいですかね(笑)。こう見えて。
MC:清原さんはいかがですか?
清原:山中崇さんが演じたキリヤマという役で、青いシャツ着た、白いパンツの人なんですけど、面白すぎて(笑)。顔をめっちゃ近づけてきて、やってるシーンがあるんですけど、本当に笑いそうになって(笑)。アイデアが面白いなと思って。
鈴木:しかも、最後まで可愛そうでしたよね(笑)。
清原:今後のキリヤマにも期待して(笑)。
MC:監督はこの作品を映像化する上で、こだわった部分などありますか?
豊島:アクションは一話に一回ずつ入れていこうと思ったんですけど、超能力の演出というよりも、2人の周りにいるキャラクターをどれだけ濃い人達にするかというのがテーマだったので、クセのある俳優の人たちに来てもらったというのが今回の企画で。だんだん、カヅキ(宇野祥平)とサンゾウ(黒田大輔)が、話を重ねるに連れて恋人みたいになっていくんですね(笑)。どんどんスキンシップ度が上がり(笑)。
飯干:台本上ではなかったですよね(笑)。
豊島:これは現場で起こった事件です(笑)。2話の終わりでも坊主頭にキスをしたりとか、やたら抱き合うみたいな(笑)。どんどんラブな感じになって(笑)。
鈴木:コンビ愛を少し超えているようなニュアンスですよね(笑)。
MC:キャラが濃いですからね(笑)。撮影時のエピソードにも振り返っていただきたいのですが、飯干さん。
飯干:去年の8月末から始まって、本当に暑かったですね。
鈴木:暑かったですねえ。大変でした。
飯干:去年の本当に猛暑というところで、撮影で使った廃工場には空調がなくて、本番以外は皆さん、首に氷のうを巻いてましたね。
清原:窓も開けられなくて。密閉空間で。すごかったですね。
飯干:すごいセミが鳴いていて。カットがかかる度に、走っていって大きな扇風機をつけていたりはしていたんですけど、追いつかず。
MC:あのシーンでも革ジャンのようなジャケットを着てましたよね?
清原:終わった瞬間、脱いでますけど。
豊島:秋になることを見越して、秋とか春に見えるような衣装にしようというプランでやったんですけど、秋になりきらないうちにインしちゃったんですね(笑)。だからダクダクになるっていう(笑)。
鈴木:地獄を見て。でも、結果一番それで被害を食ったのが、チョウさんだと思いますけどね。
豊島:メイク落ちてたもんね(笑)。
鈴木:メイクをしていた人になっちゃってましたから。こういう顔の人なのかなと思ってたんですけど、結果的に普段からああいうメイクをしている方なんですよね(笑)。
MC:ここでちょっと無茶ぶりしてもいいですか(笑)? この舞台挨拶前に、取材をいくつかお二人が受けていた時に、清原さんがチョウさんのものまねをしてましたよね(笑)? ぜひとも披露していただけたらと思うのですが(笑)。
清原:聞きたくないですよ、別に(笑)。
MC:聞きたいですよね、皆さん!
(会場拍手)
MC:では、チョウさんのモノマネまで。3、2、1
清原:カ〜ゴロク〜
(会場爆笑)
鈴木:上手い(笑)。チョウさんにしか聞こえない(笑)。
清原:僕はこのボイスが欲しかったんですよ。目覚ましボイスが。チョウさんの声で、録ってほしかったんですよね(笑)。LINEスタンプとかでもいいんですけど(笑)。欲しい(笑)。