鈴木拡樹、清原翔との相性は「波長が合う。お互い干渉しすぎないタイプの人見知りで、居心地は悪くない」WOWOWオリジナルドラマ「虫籠の錠前」先行上映&トークイベントレポート

「バッカーノ!」、「デュラララ!!」の成田良悟が完全オリジナルストーリーを手掛けるプロジェクトが始動。その第1弾として、鈴木拡樹と清原翔がダブル主演を務めるドラマ「虫籠の錠前」が3月22日から放送される。このほど、2月9日に109シネマズ木場にて、本作の先行上映&トークイベントが開催され、鈴木拡樹、清原翔、豊島圭介監督、飯干紗妃プロデューサーが登壇した。

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本プロジェクトは様々なメディアミックス展開が予定されており、本作は、その第1弾作品となる異能力バトルアクションサスペンスドラマ。

異常なほどに腕が立つ謎の男・カゴロク役を演じた鈴木は、役を演じてみて「こんなに優しい人間がいたらいいなと思いました。優しくて純粋な彼のファンになりました」とコメント。さらに、「当て書していただいたのかなと思うぐらいのエピソードがあって、この作品で結構走っている。僕はランニングが趣味で、こんなに趣味を生かせた作品は過去になかった」と、ストレスも溜まることなく演技できたことを明かした。

裏社会を渡り歩くブローカーの七海役の清原は、役作りについて「口達者の役でしたが、身振りも必要だと思った」と意識したポイントをアピール。

バディを組んでストーリーが展開していく本作。お互いの印象を聞かれた鈴木は「誰かを誘導している方が生きやすい。七海がいて助かった」とコメント。対して清原は「嬉しいっす」と満面の笑みを浮かべつつ、「拡樹くんは僕より歳上で。歳が近いと思っていたんですが…、衝撃を受けました」と2人が7歳差であることを知って驚いたという。

お互い人見知りだというが、鈴木は「(清原とは)波長が合う。お互い干渉しすぎないタイプの人見知りで、居心地は悪くない」とニッコリ。清原も「(スタッフの)皆さんが受けた印象よりも仲がいい」と話し、会場のファンを笑わせていた。

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「虫籠の錠前」
3月22日(金) WOWOWライブにて放送開始
毎週金曜日よる10時~(全8話) 第1話無料放送
監督:豊島圭介
原作:成田良悟
脚本:清水匡 小寺和久
主題歌:Survive Said The Prophet「Right and Left」
出演:鈴木拡樹 清原翔 宇野祥平 黒田大輔 池田朱那 萩原みのり 定本楓馬 松本享恭 鈴木晋介 村上航 山中崇 井澤勇貴 赤澤燈 新名基浩 千葉雅子 谷川昭一朗 小林竜樹

【ストーリー】 かつて秘密裏に人間の秘めたる能力を開発してきた『むしかごの庭』というカルト教団が存在していた。しかし、生み出された能力者のひとりが反乱を起こし、教団は壊滅。能力者たちも散り散りになり、教団跡地には莫大な財産が眠っているという噂だけが裏社会でささやかかれていた。裏社会の人間などを相手に仕事の仲介や情報の売買を行なっている七海(清原翔)は、ある日裏取引の現場でピンチに陥った際、偶然居合わせたやたらと腕の立つ男・カゴロク(鈴木拡樹)に出会う。ひょんなことからコンビを組むことになった2人は、『むしかごの庭』による人体実験で生み出された能力者たちや、裏社会の人間たちによる、教団の財産と謎をめぐる抗争へと巻き込まれていく。

(C)「虫籠の錠前」製作委員会