【国内映画ランキング】『シン・エヴァ』V2!『奥様は、取り扱い注意』は2位、『トムとジェリー』は3位発進

【日本動員ランキング 3月20-21日】

1位(←) シン・エヴァンゲリオン劇場版
2位(新) 奥様は、取り扱い注意
3位(新) トムとジェリー
4位(新) 映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
5位(↓) ブレイブ -群青戦記-
6位(↓) 花束みたいな恋をした
7位(↓) 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
8位(↓) 名探偵コナン 緋色の不在証明
9位(↓) ラーヤと龍の王国
10位(新) ミナリ

4作品が新たにランクインした3月第3週の週末興行。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が首位を堅持。累計興収は49億円を突破し、50億円到達が目前となっている。公式Twitterでの感想の発信が〝解禁〟、22日にNHKにて「プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明スペシャル」が放送されるなど、より多方面で盛り上がりを見せていきそうだ。2位初登場は、綾瀬はるか&西島秀俊共演のTVドラマを映画化した『奥様は、取り扱い注意』。記憶を失くした専業主婦の菜美と、彼女を監視し続ける公安警察官にして夫の勇輝。名前を変えて地方都市で新生活を送る2人が、国家レベルの陰謀に巻き込まれる。監督は『カイジ ファイナルゲーム』の佐藤東弥。3位は1940年から続く短編アニメーションを実写+アニメーションで映画化した『トムとジェリー』。素性を偽って名門ホテルのスタッフとなった女性ケイラが、ホテルに引っ越してきた猫のトムとネズミのジェリーに振り回される。ケイラ役はクロエ・グレース・モレッツ。人気アニメ『ヒーリングっど・プリキュア』の劇場版『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』が4位に。プリキュアとパートナーが謎の敵と戦う。10位は第93回アカデミー賞で作品賞、監督賞など6部門にノミネートされた韓国映画『ミナリ』。1980年代、農業での成功を夢見てアメリカにやって来た移民家族の苦難の道のりをつづる。主演は『ウォーキング・デッド』のスティーヴン・ユァンで彼もアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。監督はアメリカ育ちの移民2世、リー・アイザック・チョン。(興行通信社調べ:動員)

▼『奥様は、取り扱い注意』の予告編。勇輝は公安から「菜美が協力者にならなければ彼女を殺せ」と命じられる。綾瀬はるかはドラマ・シリーズに続き、スタントなしで迫力のアクションを披露。