【全米映画ランキング】『ジョーカー』が1位スタート!

【全米興収ランキング 10月4-6日】

1位(新) ジョーカー
2位(↓) Abominable※
3位(↓) Downton Abbey※
4位(↓) Hustlers※
5位(↓) IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
6位(↓) アド・アストラ
7位(←) Judy※
8位(↓) Rambo: Last Blood※
9位(新) War※
10位(↓) Good Boys※

※が付いたタイトルは原題

第76回ベネチア国際映画祭で最高賞(金獅子賞)を獲得した『ジョーカー』がオープニング興収9350万ドルを挙げて首位スタート。病気の母親と暮らし、社会の底辺であえぐ悲しいピエロのアーサー・フレックが、悪のカリスマ、ジョーカーとなるまでをつづる。アーサー役のホアキン・フェニックスの鬼気迫る演技も絶賛されており、今後の興行も期待できる。監督は『ハングオーバー!』シリーズなどコメディ畑で活躍してきたトッド・フィリップス。9位初登場はインド発のアクション巨編『War』(原題)。組織を裏切ったすご腕スパイと彼を追うスパイの死闘を描く。リティク・ローシャンとボリウッド・リメイク版『ランボー』のタイガー・シュロフというインドの実力派スターが共演。また5位の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が前作に続いて累計興収2億ドルを突破した。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『ジョーカー』の日本版予告編。緊張するとおかしくもないのに笑い出す病を抱えるアーサーは、同僚のピエロから拳銃を売りつけられたことで運命が急転。『キング・オブ・コメディ』『タクシードライバー』といった映画へのオマージュも盛り込み、その2作に主演したロバート・デ・ニーロが大物コメディアン役で出演している。