“死が二人を分かつまで”不死身の怪物と花嫁が駆け抜ける、愛と破壊の逃避行『ザ・ブライド!』公開決定

1930年代のシカゴを舞台に、孤独な怪物と、彼の手によって墓場からよみがえった花嫁《ブライド》が、愛と破壊の《ハネムーン》へと突き進んでいく――。ワーナー・ブラザースが放つ最新作『ザ・ブライド!』は、古典的モチーフとして語り継がれてきた“フランケンシュタイン”の物語を大胆に再構築し、エッジーで挑発的なエンタテインメントとして現代に甦らせる一作だ。

人々から忌み嫌われ、誰とも心を通わせられずに生きてきた不死身の怪物・フランケンシュタイン。孤独に耐えかねた彼は、高名な研究者ユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼する。博士の手によって選ばれたのは、事故死した一人の女性。その遺体は“花嫁《ブライド》”として新たな命を与えられるが、彼女は生前の記憶をすべて失い、自分が何者なのかも分からないまま、この世界に放り出されることになる。

やがて、ある事件をきっかけに二人は警察や市民から追われる身となり、逃避行へと踏み出していく。それは単なる逃亡ではなく、社会の歪みや人間の残酷さをあぶり出し、やがて世界そのものを揺るがす“革命”の始まりへと変貌していく。果たして、愛と破壊の果てに彼らを待ち受ける運命とは何なのか――。

監督を務めるのは、初監督作『ロスト・ドーター』で高い評価を受けた マギー・ギレンホール。主演には、新星として注目を集めるジェシー・バックリーと、アカデミー賞常連俳優クリスチャン・ベール が名を連ねる。さらに、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスといった実力派キャストが脇を固め、圧倒的な演技力で物語に厚みを与えている。

解禁されたティザー予告編では、花嫁《ブライド》の印象的な口元のアップから始まり、ネオンきらめく街並み、暴力と混沌に満ちた逃避行の断片が次々と映し出される。クールでレトロなタッチのペアティザーポスターも同時に公開され、二人が運命共同体として結ばれていることを強烈に印象づけるビジュアルとなっている。

▼ティザー予告編
https://youtu.be/KFDgHZTkiHY

■作品情報
邦題:ザ・ブライド!
原題:The Bride!
日本公開日:2026年4月3日(金)
アメリカ公開日:2026年3月6日
監督:マギー・ギレンホール
出演:ジェシー・バックリー、クリスチャン・ベール、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルス
配給:東和ピクチャーズ/東宝

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