キーラ・ナイトレイ「最低だわ」“ミス・ワールド”をぶっ壊せ!『彼女たちの革命前夜』予告編

『サード・デイ 〜祝祭の孤島〜』のフィリッパ・ロウソープ監督が、キーラ・ナイトレイ主演、ググ・バサ=ロー、ジェシー・バックリー共演で贈る驚愕エンターテインメント『彼女たちの革命前夜』が、6月24日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。

本作は、「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」と並び、世界3大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」で、実際に起こった前代未聞の大騒動を完全映画化。1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリーは、女性解放運動の活動家であるジョーに出会う。彼女が所属する団体ではミス・ワールドを阻止するための計画を練っていた。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープを起用し、世界各国からは出演者が続々と集結していた。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファーは自身の夢を叶えるために出場をしたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境でいた。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎える…。

予告編は、ミス・ワールド出演者の物真似をする孫を褒める母親に対し、サリー(キーラ・ナイトレイ)が注意をするシーンから始まる。1970年にロンドンで開催されたミス・ワールドの世界大会。出場者は理想のスリーサイズを求められ、まるでモノのように品定めされていた。司会はアメリカの人気コメディアンであるボブ・ホープ(グレッグ・キニア)。彼は今までの優勝者と関係を持った経歴がある。そんな女性を見せ物にするミス・ワールドをぶっ壊そうと、サリーやジョー(ジェシー・バックリー)が立ち上がる事になった。一方でミス・グレナダとして出場をするジェニファー(ググ・バサ=ロー)は自身が大会で優勝をする事で、故郷の少女たちに夢を与えたいという目標を持っていた。そして迎えた大会当日。多くの観客が会場に詰めかける中、司会のボブ・ホープは「私はケダモノではない。だが、常に女性に触れてたい」と冒頭からジョークを飛ばす。会場に潜入をしていたサリーらはこの言葉にショックを受け、準備をしていた抗議デモを始めるのだが…。当時絶大な人気を誇っていたミス・ワールドで実際に起きた前代未聞の大騒動を女性活動家や大会の出場者・主催者の三方向から描いたストーリー。豪華キャストを迎え、誰もが楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている事を感じさせてくれる予告となっている。

『彼女たちの革命前夜』
2022年6月24日(金)より、kino cinema横浜みなとみらいほか全国順次公開
監督:フィリッパ・ロウソープ
出演:キーラ・ナイトレイ ググ・バサ=ロー ジェシー・バックリー レスリー・マンヴィル リス・エヴァンス グレッグ・キニア
配給:キノシネマ

【ストーリー】 1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリー(キーラ・ナイトレイ)は、女性解放運動の活動家であるジョー(ジェシー・バックリー)に出会う。彼女が所属する団体ではミス・ワールドを阻止するための計画を練っていた。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープを起用し、世界各国からは出演者が続々と集結していた。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファー(ググ・バサ=ロー)は自身の夢を叶えるために出場をしたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境でいた。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎える…。

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