10月31日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開される映画『ひとつの机、ふたつの制服』の日本版予告編が解禁された。台湾が誇る最強バンド・五⽉天(Mayday)の名曲「擁抱」が切なく響く内容に仕上がっており、すでに国内外で話題を呼んでいる。
本作は1990年代の台北を舞台に、偶然同じ机を使うことになった女子生徒・小愛(シャオアイ)と敏敏(ミンミン)の友情と恋愛模様を描く青春物語。予告編では、制服交換をきっかけに二人の関係が深まっていく様子や、やがて同じ男子生徒・路克(ルー・クー)を想うことに気づく切ない展開が描かれている。
また、当時台湾でも大人気だった日本の漫画『SLAM DUNK』が二人の出会いの場面に使われるなど、90年代カルチャーを背景にした演出も見逃せない。
予告編後半では、台湾人の青春を象徴する楽曲ともいえる五⽉天(Mayday)の「擁抱」が印象的に流れる。映画本編では小愛と敏敏が、メジャーデビュー前のMaydayのライブに出かけるシーンもあり、まさに青春の象徴として心を打つ音楽が物語を彩る。
『あの頃、君を追いかけた』で知られる大ヒットメーカー、ギデンズ・コー監督は次のように絶賛している。「誰もが楽しめるのに単純じゃない。⾃⼰評価の低さに悩む⻘春の成⻑物語。この映画が⼤好き。⼼が揺さぶられた!!」。さらに主演のチェン・イェンフェイとシャン・ジエルーの演技、母親役ジー・チンの存在感にも強い賛辞を送っている。
▼予告編
■作品情報
タイトル:ひとつの机、ふたつの制服
原題:夜校女生
英題:The Uniform
監督:ジュアン・ジンシェン(荘景燊)
脚本:シュー・フイファン(徐慧芳)、ワン・リーウェン(王莉雯)
出演:チェン・イェンフェイ(陳妍霏)、シャン・ジエルー(項婕如)、チウ・イータイ(邱以太)
制作国/年:台湾/2024年
上映時間:109分
公開日:2025年10月31日(金)より、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
提供:マクザム
配給:ムヴィオラ、マクザム
後援:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
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