井ノ原快彦「今日は岡田准一君の誕生日です!」V6解散後の心境を吐露!BUMPからメッセージも!

サンエックスの人気キャラクターで、「日本キャラクター大賞2019」ではグランプリを受賞した「すみっコぐらし」の劇場アニメ第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が、11月5日より公開中。このほど、11月18日に新宿ピカデリーにて大ひっと御礼舞台挨拶が行われ、ナレーションを務めた井ノ原快彦、大森貴弘監督、そしてすみっコの、とかげ、とんかつ、えびふらいのしっぽが登壇した。

▼イベント当日にお披露目となった主題歌ロングPV動画

初週のランキングでは邦画第1位(動員数・興行成績共に)を記録し、前作対比177%の好スタートを切った本作。公開2週目を迎えてもその勢いは止まらず、11月13日~11月14日の国内映画ランキングにて、動員数・興行成績ともにシリーズ初となる総合第1位となった。現在までに全国184館で動員数40万人を突破した。

御礼舞台挨拶でははじめに、えびふらいのしっぽ推しの井ノ原が、えびふらいのしっぽとの初対面に「こんばんは!小さいね~!」と可愛らしさにうっとり。井ノ原はエビフライのしっぽを食べる派だと話し、「残す人の気持ちがわからない、この形は愛おしいなあ!」とキュンキュンしていた。しかし前回の舞台挨拶ではとかげ推しだったはず…。MCの指摘に井ノ原は「複雑な三角関係!」とタジタジで、「今回の映画ではとかげに感情移入してしまったけれど、お二人を前にして複雑な気持ち。後でとかげさんの楽屋に挨拶に行きます」と両手に花ならぬ、両手に推しすみっコ状態で笑わせた。

V6解散後初のイベント登壇となった井ノ原。節目を迎えた心境を聞かれると「グループを組んだことはあるけれど、解散は初めてなのでどんな感じなのかなと思ったら、学校を卒業しても学校は残っているような感覚と同じ。卒業して離れ離れになっても学校はあるからなあという存在」と心境を吐露。「しかも今日は岡田准一君の誕生日です!」と笑顔で元メンバーを祝福していた。

イベント中には主題歌を務めるBUMP OF CHICKENからのメッセージ動画も上映された。メンバーそれぞれがお気に入りのすみっコを発表。“ふろしき”推しの藤原基央は「しろくまに引きずられても無表情なのがいい。自分もほしいくらいで、身に着けたら見ているだけでポカポカしそう」、“ざっそう”推しの升秀夫は「ニコニコして前向きさが顔に出ているのがいい」、“ぺんぎん?”推しの直井由文は「ぺんぎん?は本当の自分を探している。心の底から本当の自分を見つけてほしい」、“たぴおか”推しの増川弘明は「プニプニしてみたい。吸われず残った切なげな表情も可愛い」とメンバーそれぞれ、すみっコにメロメロだった。しかしこの日登壇したすみっコたちの名前は挙がらず、舞台上の一同はガックリ…。うなだれるすみっコたちに、井ノ原は「一人も名前が挙がらなかったけどさ…落ち込むなよ」と優しくエールを送った。そして大森監督は「ふろしきについては、一か所だけ表情が変わるところがあるので注目してください!」とアピールしていた。

最後に、大森監督は「ランキング第1位を取れてホッとしました。何度でも楽しんでもらえるように作った作品なので、これからもよろしくお願いいたします!」、井ノ原は「一人で観ても友達と観ても恋人と観ても家族と観ても、みんなで寄り添いたくなるような心温まる物語。二度三度と楽しんで観てくださいね」とロングランヒットを祈願していた。

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
11月5日(金)より、全国公開中
監督:大森貴弘
原作:サンエックス
脚本:吉田玲子
美術監督:日野香諸里
アニメーション制作:ファンワークス
主題歌:BUMP OF CHICKEN「Small world」
ナレーション:井ノ原快彦 本上まなみ
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」伝説のとおり、すみっコたちの町に魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてきた!公園、スーパーマーケット、森の中。次々と魔法がかけられ、キラキラに彩られた町はまるでパーティー会場のよう。やがて楽しい夜に終わりが近づき、月へ帰っていく魔法使いたち。そこにはなぜか…たぴおかの姿が!?すえっコの“ふぁいぶ”と間違えて連れていかれてしまって…?

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