【全文掲載】小松菜奈、服を脱ぐシーンで「ボタンを外すのは繊細だし、戸惑いも。もっとラブな…」“シャツを破る”監督案に猛反発!

10~20代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋のヒット作を、林遣都と小松菜奈のダブル主演で映画化する『恋する寄生虫』が11月12日より公開される。このほど、9月29日に新宿バルト9にて完成披露試写会が実施され、キャストの林遣都、小松菜奈、柿本ケンサク監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:皆さんから一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは、極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年、高坂賢吾を演じられました林遣都さんです。

林:こんばんは。林遣都です。皆様、本日はお越しいただきありがとうございます。とても素敵な映画ができたんじゃないかなと思っています。異色のラブストーリーと言われているんですけれども、間違いなく幅広い世代の方に楽しんでいただけるラブストーリーなんじゃないかなと思っています。楽しんで浸って帰ってください。よろしくお願います。

MC:続きまして視線恐怖症で不登校の高校生、佐薙ひじりを演じられました小松菜奈さんです。

小松:こんばんは。今日、お越しくださったお客様、本当にありがとうございます。小松菜奈です。撮影は約2年ぐらい前なんですけど、やっとお客様に披露できることに喜びを感じております。これから観ていただくと思うんですけど、最後まで楽しんでもらえたらうれしいなと思います。宜しくお願いします。

MC:そしてこの映画の監督を務められました、柿本ケンサク監督です。

柿本:本日はご来場いただきましてありがとうございます。監督の柿本と申します。撮影したのは2020年の2月末で、そこから約1ヶ月間くらいですかね、世の中がどんどん変わっていくのを、みんなで撮影しながら「どうなっていくんだろうねー」なんていう不安な日々を過ごしながら撮影が終わった後、すぐに緊急事態宣言で全部がストップするっていう。まあ不幸中の幸いみたいな期間で撮影を終えました。そこから公開も延びて、時間もかかってしまったんですけど、この日を迎えられてうれしいく思っております。是非楽しんでいってください。よろしくお願いします。