ミラ・ジョヴォヴィッチ、『モンスターハンター』撮影の思い出のフォトを公開「アイスバッグは最高!」

『バイオハザード』シリーズで知られるミラ・ジョヴォヴィッチが、2021年公開予定の主演映画『モンスターハンター』の撮影での思い出のフォトを自身のインスタグラムで公開した。

▲ミラ・ジョヴォヴィッチのインスグラム(millajovovich)より

本作は2018年10月から約2ヶ月間にわたって撮影が行われ、待望の予告編がお披露目となったばかり。同作への期待が高まるなか、ミラは撮影中に休憩所で重さ10キロのアイスバッグを頭に乗せたフォトを公開した。

ミラは、「『モンスターハンター』の撮影は、今までで最も素晴らしい体験の1つだった!」とコメント。南アフリカの“タンクワ”という場所で大規模な撮影を行ったようで、「ロケーションは壮大だった。気温はとても極端で、目がくらむような暑さにもなったし、骨が砕けるような寒さにもなった」とのこと。「正直に言うと、このアイスバッグが1日に私の身に起こった最高のことだったわ!」とつづっている。

さらに、撮影用のテント村の様子を紹介したビデオも公開。キャプションでは「ここはどこまでも平地で、岩石の多い砂漠よ。人間に脅迫的な方法で突撃してくる、“カラハリフェラーリ”というマウスサイズのクモもいるの!」と撮影の裏話も明かしている。

▲ミラ・ジョヴォヴィッチのインスグラム(millajovovich)より

本作のために、ミラは米国陸軍の精鋭部隊出身の女性からトレーニングを受けて撮影に臨んだという。映画の予告編が公開された後、彼女と衣装姿で撮った2ショットを投稿し、「この映画のために、彼女に何ヶ月間もインタビューしてトレーニングを受けたことはとても光栄だった」と思い出を振り返っていた。

▲ミラ・ジョヴォヴィッチのインスグラム(millajovovich)より

日本発の大ヒットゲームシリーズの実写化となる『モンスターハンター』は、ミラ演じる主人公アルテミスと彼女が率いるエリート部隊が、砂漠で突如起こった超巨大な砂嵐に巻き込まれ、世界の裏側にある全く異なる世界で目を覚ますというストーリー。メガホンをとるのは、ミラの夫で『バイオハザード』シリーズでもタッグを組んだポール・W・S・アンダーソン監督。キャストはこのほか、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のトニー・ジャー、『ヘルボーイ』シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマン、さらに、山崎紘菜がハリウッド映画進出を果たし、日本代表として参戦する。本作は2021年に日本公開予定だ。

ミラは、『トゥー・ムーン』(1988)でスクリーンデビューし、リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(1997)で注目を浴びた後、『ジャンヌ・ダルク』(1999)で主演を務めた。サバイバルアクションホラー『バイオハザード』(2002)では主人公アリス役を演じ、世界的なヒットを記録。シリーズ最終章となる第6弾『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)まで同役で出演した。

このほかの主な出演作は、『ズーランダー』(2001)、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011)、『フェイシズ』(2011)、『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』(2017)、『ヘルボーイ』(2019)などがある。