ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた女優の真実の物語『ソニア ナチスの女スパイ』9月公開!

2005年に関連文書が公表されたことからその存在が明らかとなった、ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた女優ソニア・ヴィーゲットの実話を描いた映画『THE SPY』(英題)が、邦題『ソニア ナチスの女スパイ』として9月11日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、激動の時代を生き抜いた、女優として活躍しながらスパイとしてナチスに潜入した実在の女性ソニア・ヴィーゲットの真実の物語。第2次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女の人気に目を付けてプロパガンダに利用しようする。その一方でソニアはスウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入することを要請される…。

主人公ソニア・ヴィーゲットを体当たりの演技で演じるのは、ドウェイン・ジョンソン主演の『ヘラクレス』や、HBOの海外ドラマ「ウエストワールド」などに出演し、国際的に活躍するイングリッド・ボルゾ・ベルダル。そのほか、『ダウンサイズ』のロルフ・ラスゴード、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のアレクサンダー・シェーア、『プラネタリウム』のダミアン・シャペルなど、ハリウッドで活躍するキャストが脇を固める。監督は、長編『The King of Ping Pong』(英題)でサンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は、『ヒトラーに屈しなかった国王』でノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞したハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。


▲ソニア・ヴィーゲット本人

『ソニア ナチスの女スパイ』
9月11日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:イェンス・ヨンソン
脚本:ハラール・ローセンローヴ=エーグ ヤン・トリグヴェ・レイネランド
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル ロルフ・ラスゴード アレクサンダー・シェーア ダミアン・シャペル
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

【ストーリー】 第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲット(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)は女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。その一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。戦線を拡大させて諸国に侵攻していくナチ・ドイツをスウェーデンは警戒し、情報収集に躍起になっていた。一度はその要請を拒否するソニアであったが、逮捕された父親を解放させるため、テアボーフェンに接近して彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け、信頼も得るようになったソニアは、ある日、彼からあることを依頼される。それは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することであった…。

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