『ロスト・バケーション』は、『JAWS/ジョーズ』以来のサメ映画の傑作!

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『ロスト・バケーション』のポスター集 – 愛すべき映画たち

人気のない秘境ビーチでサーフィンしている時に運悪く負傷し、満潮時には海に沈む岩場に一人取り残されたヒロインが、危険な人食いサメにガンガン狙われるという、夏に必須な「サメ系パニック・サスペンス」。それに加え、ものすごくきれいなビーチを見るだけでも、心が洗われる気がした。

『ロスト・バケーション』―”サメ”というブランド(105)

今回のサメはフルCGで作られているが、このサメの質感が実に本物に近く、CGとは思えないほどリアルだ。CGがここまで発達したのかと、時代の流れも感じさせる。 この映画の上映時間は86分(エンドロールを外すと80分前後ぐらいか)で、最近のハリウッドや日本映画の2時間越えの映画と比べても実に短い。だが、短い中にもさまざまなジャンルの要素が詰め込まれていて飽きさせない。

限られた時間、限られた場所で繰り広げられる究極サバイバル『ロスト・バケーション』レビュー | oriver.cinema

近年のサメをおかしなシチュエーションで見せたり、特殊進化させる『ぶっ飛びB級サメ映画』の流れではなく、【ジョーズ】や【オープン・ウォーター】系の『マジでサメ怖い映画』の現代版アップデート的な、奇をてらわずちゃんと怖いと思わせる真っ当なサメ映画でした!

【感想】ロスト・バケーション / 近年のサメ怖い映画の良作!サクッと観れる悲劇のサバイバル!ネタバレ!? – アバウト映画公園