マーベル・コミック原作の映画『X-MEN:Dark Phoenix ダーク・フェニックス』(原題)に出演するマイケル・ファスベンダー、ジェームズ・マカヴォイ、アレクサンドラ・シップ、ニコラス・ホルトの4人が、カナダのモントリオールにある子ども病院をサプライズ訪問した。Screen Rantが伝えている。
『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から始まる『X-MEN』シリーズの第4弾。舞台は1990年代で、“ダーク・フェニックス”へと変貌するソフィー・ターナー演じるジーン・グレイを中心に描かれる。ジェシカ・チャステインが主要なヴィラン(悪役)として登場することも決定している。
本作は、カナダのモントリオールで撮影され、マグニートー役のファスベンダー、プロフェッサーX役のマカヴォイ、ストーム役のシップ、ビースト役のホルトが撮影地に感謝の気持ちを伝えるため、モントリオールの子ども病院を訪れた。4人のキャストは、子どもたちにプレゼントを贈り、ビデオゲームや写真撮影を一緒に楽しんだようだ。
過去には、同じくマーベル・コミックを原作とした、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマン役を演じたトム・ホランドが、米ロサンゼルスにある子ども病院を訪れている。また、『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演するソー役のクリス・ヘムズワースとロキ役のトム・ヒドルストンが、撮影中にオーストラリアのブリスベンにある子ども病院を訪問した。
マーベル・ヒーロー以外でも、DCコミックス原作の映画『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じるベン・アフレックが米ロサンゼルスの子ども病院を訪れたほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ役のジョニー・デップがコスチューム姿で病院に登場し、子どもたちを喜ばせた。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は2018年11月2日に全米で公開予定だ。
モントリオールの子ども病院のインスタグラム
「スーパーヒーローたちはどこに遊びに行くんだろう?この子ども病院には、彼らが若いスーパーヒーローたちに直接会いに来るんです!今日、『X-MEN:ダーク・フェニックス』のキャストたちが病院を訪れてくれて、とても感謝しています。彼らは、モントリオールでの撮影を終え、病気と闘う子どもたちにプレゼントと笑顔、笑いを届けてくれました。すぐには忘れることができない訪問となりました!」