【エイプリルフールのニュースまとめ】「『シン・ゴジラ』ゴジラ型 携帯電話“ゴジラ 第2携帯”が発売!」「『ナナマル サンバツ』現役高校生のアイドルユニット結成!」「『フリー・ファイヤー』主演交代→炎上で配給会社が謝罪!?」(全部ウソ)

エイプリルフールということで、エンタメ界でも趣向を凝らしたさまざまなプロモーションが行なわれている。「はいはい、エイプリルフールね」と流さずにまとめてどうぞ。全てウソなので悪しからず。

ゴジラ型携帯電話がついに発売! 「ゴジラ 第2携帯」日本上陸!も監督から苦言!?

東宝株式会社は2017年4月1日に、昨年82.5億円の大ヒットを記録し、今年3月22日に発売したブルーレイ&DVDも記録的な販売数となっている、映画『シン・ゴジラ』に登場する「ゴジラ 第2形態」にスマートフォン機能を搭載した人智を超えた、超ハイスペック携帯『ゴジラ 第2携帯』をオフィシャルECサイト【ゴジラ・ストア】限定で発売致する。

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通信業界初の55G(第55世代移動通信システム)に対応し、スマートフォン機能を搭載した、『ゴジラ 第2携帯』。デザインはリアルな「ゴジラ 第2形態」で、 完全防水(深さは深海まで対応)、カメラは5億5,000万画素 で555K動画撮影ができるというハイスペックな仕様。また、携帯電話としては初のバッテリーレスを実現。 携帯内でエネルギーを生み出す革新的な技術が採用されている。(放熱の調整がまだうまく働かないため、連続動作には冷却が必要)

55Gの通信エリアに関しては、まだ限定的なものの羽田~蒲田のエリアで対応 しており、人智を超えた通信速度が体感できるなど、アメイジングな技術を詰め込んだ最先端の携帯電話だ。

また、今回の『ゴジラ 第2携帯』を製品化するにあたり、「シン・ゴジラ」の VFX、CGを手掛けた本編チームが再結集。「ゴジラ 第2形態」のリアルさを追求し、開発に挑みました。見るもの全ての心を奪う、インパクト抜群の仕上がりだ。

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【主なスペック情報】
■55G(第 55 世代移動通信システム)搭載。
■完全防水。(深海まで対応)
■耐衝撃性は日々進化。
■5 億 5000 万画素カメラ。(フロントのみ)
■555K 動画撮影。
■555K プロジェクター機能。
■携帯内でエネルギーを生み出す革新的な駆動力。(バッテリーレス)
■メモリはシークエンスの作業だけで何年かかるかわからない情報量。

なお、『ゴジラ 第2携帯』の特設サイトでは詳細のスペックなどが見られる。http://shin-godzilla.jp/phone_sp/

<樋口真嗣監督コメント>
嘆かわしい。実に嘆かわしい。
出せばなんでも売れるという思い込みはユーザーを馬鹿にしてはいないか? クスリとも笑えないダジャレをなんのひねりもなく形にするのも鈍感過ぎやしないか? 昨年の大ヒット、今年の受賞ラッシュに胡座をかいて調子に乗っているとしか思えず嘆かわしいことこの上ない。

だいたい希望小売価格も明記していないなんて欲しい物には金に糸目はつけないという純粋なファン心理につけ込んだ卑劣な手口ではないか。未解決の赤くてヌルヌルした液漏れの問題をそのままで出す方がよっぽどアメイジングだ。売らん哉主義の横行には首を傾げざるを得ない。実にけしからん。

TM&© TOHO CO., LTD

現役高校生クイズ・アイドルユニット“QUIZ★LOVERS♪”結成! 今夏デビュー決定!

★Gardenfield Production は、クイズに熱き青春のパトスをぶつける
現役高校生アイドルユニット「QUIZ★LOVERS♪」を結成することを発表した。

Quiz Loers

メンバーは全て現役高校生で、謎のプロデューサー“女帝”が主催するクイズアイドルオーディションで勝ち抜いた8人で結成。普段は“例会(ライブ)”と呼ばれる、他校との交流クイズ対決で顔を合わせるメンバーたちだが、この度のユニット結成にともない、Gardenfield Production が所持する寮にて共同生活を開始した。

デビューシングルは『君のパラレル★クエスチョン/恋の確/定ポイント』の両A面。歌詞の中にはクイズが合計で73問含まれており、全問正解できればIQ730の高IQファンに認定される。この夏、クイズの殿堂『SQUARE』決勝前のステージタイムで初舞台に挑む予定だが、メンバーたちも当然予選から参加。メンバー全員が笑顔でステージに立つことができるのか!?

©杉基イクラ/KADOKAWA ©7○3×クイズ研究会

【炎上で配給会社が謝罪!?】『フリー・ファイヤー』の主演がブリー・ラーソンから大仁田厚に急遽変更!

4月29日(土)公開、マーティン・スコセッシ製作、ベン・ウィートリー監督作『フリー・ファイヤー』の日本公開にあたり、当初より予定していた本作主演をオスカー女優ブリー・ラーソンから、大仁田厚に急遽変更された。内容も一部見直しが入り“90分間、ノンストップで撃ちまくる、乱闘バトルロワイアル”から“90分間、ひたすら「ファイヤー!」を叫び続ける、電流爆破バトルロワイアル”に変更予定。現在、『フリー・ファイヤー』を楽しみにしていた映画ファン、ブリー・ラーソンファン、また一部の大仁田厚ファンから、抗議のクレームが殺到しSNS上では炎上騒ぎでまさに“フリー・ファイヤーな状態”となっている事態を受け、配給会社から謝罪文が届いた。

以下謝罪文全文。

この度は、フリー・ファイヤーを楽しみにしてくれていた方々、
ブリー・ラーソンファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしました事、
心よりお詫び申し上げます。日本公開にあたりまして、

(1)“フリー・ファイヤー” “乱闘バトルロワイアル”というキーワードから
どうしても大仁田厚氏の顔が頭から離れなくなってしまった事、
(2)ブリー・ラーソン氏が髑髏島から無事に戻って来られるか定かではなかった事、

以上の事から苦渋の決断ではありましたが主演交代という特別措置を取らせて頂きました。急な撮影にもかかわらず、手首の骨折をおして
約90分間ひたすら「ファイヤー!」を叫び続けてくれた大仁田厚氏には心から感謝しております。
引き続き、公開を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

そして本日より、映画公式サイトにて大仁田厚を主演に据えた新たなビジュアルと特報映像も緊急解禁! 主演は変わっても作品の魅力は変えず開き直ってハイテンションの仕上がりになっているもよう。

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©Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown