9月16日公開!『50年後のボクたちは』ファティ・アキン監督からインタビュー動画到着!

ドイツの大ベストセラー小説を、『ソウル・キッチン』『消えた声が、その名を呼ぶ』の名匠ファティ・アキンが実写化した『50年後のボクたちは』がいよいよ9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開となる。

この度、ファティ・アキン監督からインタビュー動画が到着!大ベストセラーの映画化への経緯、作品の見どころを語った。到着したインタビュー動画では、映画化までの道のりや、見どころポイント、そして最後には「夏を満喫できなかったらぜひ僕の映画を!」とこれから映画を観る方へお勧めするメッセージとなっている。

監督写真

原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げる大ベストセラー小説「14歳、ぼくらの疾走」(ヴォルフガング・ヘルンドルフ著/小峰書店)。世界26カ国で翻訳され、ドイツ児童文学賞をはじめ数々の賞を総なめにした。

映画化をしたのは、ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞(『そして、私たちは愛に帰る』)、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、世界三大国際映画祭の全てで主要賞を受賞し、第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーに主演女優賞をもたらし、第90回アカデミー賞®ドイツ代表に選出された最新作「In The Fade」(2018年公開予定)でも注目を集めるドイツの名匠ファティ・アキン。

トルコからの移民の両親のもと、ハンブルクに生まれた監督。移民のアイデンティをテーマにした作品や社会的メッセージを、エンタテイメント性溢れる作風でこれまで世に出してきた。今作では初めてオリジナル作品ではなく、原作小説を映画化する試みをしている。見事原作に新たな光を与えた演出は、「すべての小説が『50年後のボクたちは』のように映画化されるべきだ」と大絶賛されている。

『50年後のボクたちは』
9月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・共同脚本:ファティ・アキン
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ(「14歳、ぼくらの疾走」)
出演:トリスタン・ゲーベル アナンド・バトビレグ・チョローンバーダル
配給:ビターズ・エンド  

STORY 14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(=サイコ)扱い、両親の仲もうまくいっていない。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来た。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車ラーダ・ニーヴァに乗って南へと走り出す。旅の途中で訪れる、いくつもの出会いと別れ。やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく――。

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