【全起こし】松坂桃李「お尻の痙攣はアドリブじゃなくてリアルを追求した演出です!(笑)」『娼年』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。真飛さんも昨日実は映画館でご覧になったということで。

真飛:はい。領くんの、最初「大学なんかつまらない」って言ってからの、ちょっと言葉が悪いんですけれど、死んだような目というか、あまり生きている感じがしない領くんの目が、どんどんいろんな女性と出会うことによって生きる喜びとか、女性が癒されているはずなんだけども、領くんもそれによって変わっていく、成長していく姿っていうのが、目でどんどん変わっていくのが私は昨日泣けてきて。とにかく、桃李さんの目はまっすぐじゃないですか。

松坂:ありがとうございます。

真飛:位置とかの問題じゃないですよ?(笑)。その瞳に本当に惹き込まれて、本当に涙がポロリと。あとはあれですよね、桃李さんのお尻ですよね(笑)。

松坂:あはははは(笑)。

真飛:見どころの一つですよね。

MC:大きなスクリーンでも…。

真飛:ここでも観たいなぁ(笑)。

三浦:あのお尻の痙攣は松坂くんのアドリブですか?

(会場爆笑)

松坂:違いますよ!!

猪塚:そうなの!?

松坂:違う違う違う(笑)。よりリアリティを追求してくれっていう演出です!(笑)。

MC:なるほど(笑)。ありがとうございます(笑)。冨手さんはいかがですか?

冨手:今、日本はセックスレスとか不倫がどうのとか、性にまつわることでちょっと暗くなりがちなことが多いと思うんですよね。だから、きっとこの作品を観て、何か日本自体が変わるんじゃないかって、私は観たときにすごく大それたことを思ったので、この映画はというか、松坂桃李は世界を救うと思います!間違いなく!

(会場拍手)

松坂:だーめだよ、そんなこと言ってもー(笑)。

冨手:(笑)。松坂桃李さん、キャスト一同が命を懸けて作った作品なので、それぐらいのことを言ってもいい作品になったと思いますので、皆さんもぜひツイッターとかでいろいろ書いて、一緒に世界を救いましょう!