【全起こし】V6 岡田准一“鬼ヒット”に向け自信!「自分にとって代表作になると信じています」 映画『関ヶ原』大ヒット祈願イベント

MC:先ほど皆さんがおっしゃっていたように、今日は豊臣秀吉とその意志を継いだ石田軍の西軍の皆さんにお越しいただいていますが、お互いの撮影時の印象に残っているエピソードをお聞かせいただきたいと思います。岡田さん、いかがでしょうか?

岡田:原田さんの作品というのはどの役も生き生きしているというか、観ていただいたらわかると思うんですけど、滝藤さんが秀吉を演じられて、これ以上ない秀吉だったし、この映画を公開したら今度は秀吉の話を観たくなったりとか、それこそ左近もそうだし、花野と夫婦ですけど個々の関係性というかね。

平:スピンオフですか?

岡田:スピンオフが観たいなって思うし、あのー、壇蜜さん。

MC:そう!!

岡田:映画を観た人しかわからないですけどね。

MC:なんか色気を感じる、あのシーンは何なんだろう。“愛人”?

岡田:“愛人”なんですかねえ…? そういう左近のシーンも観たくなるような、一人ひとりの武将やキャラクターが生き生きとしていて、愛情が込められた監督の演出方法なので、また観たいなと思わせてくれますね。

MC:本当にキャラクターが魅力的に描かれているので、人間模様を観るだけでも入り込むというか、没入感がありますよね。

岡田:僕は滝藤さん、秀吉に対する思いっていうのが強いので、三成は義の男なので。そんなにいっぱいシーンがなかったんですけど、現場で滝藤さんが近づいてきてくれて、すごい緊張されていて。急に車の中で「岡田くーん、読み合わせしない?」って言ってきてくれて、それがすごい印象的でした。あんまり普段やらないんですよね?

滝藤:まったくやらないです。やらないですけど、ちょっと緊張がすごくて、10年振りに原田さんの作品に出させていただいているという。

原田:初日だよね?

滝藤:そうです。姫路城登って…。

原田:命綱付けられたね。

滝藤:そうです。椅子に座って。

原田:50メートル下に落下したら死ぬっていう。

岡田:死ぬ(笑)。危ない場所ですね。石垣の上ですね。

MC:平さんは撮影時の印象に残っているエピソードありますか?

平:毎日がエピソードみたいな感じだったんですけど、自分たちは毎日一生懸命やっていたので、朝現場に行くと昨日会いましたって(笑)。

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岡田:ああ、鬼が出たってね。

平:そういう話は毎日のようにありましたね。

MC:それは岡田さんから報告はされていたんですか?

岡田:「関ケ原には鬼が出る」という噂が、まあ僕が流していたんですけど(会場爆笑)、監督はすごい怒るんですよ、もちろん愛情をもってですよ。感情では怒らないんですけど、それでスタッフとかもピリッとなってくるので、今日は大鬼出たのか、中鬼出たのか、小鬼が出たのかていうのを、みんなでお話ししてました。

MC:バランス的にはどの鬼が一番多かったですか?

滝藤:平さんは大鬼?

平:くらってましたね。初日二日目くらいは鬼に食べられそうでしたね。

原田:二日目だけじゃないかな。

平:二日目だけですかね。タイ料理行ってから鬼が出なくなったんですよ(笑)。二人は行ってないんですよね。京都で。

原田:あと東出君とね、四人で。

MC:それから出なくなったんですか鬼は?

原田:他の人に出てる。(会場爆笑)初芽ちゃん(有村架純)がいる時には絶対でない。

MC:えー、甘い(笑)。

岡田:初芽ちゃんには監督メロメロだった。

MC:鬼という隠語が飛び交っていますが、中越さんは何かありましたか?

中越:岡田さん……。言っていいんですか?あ、ダメ? はあああ。ごめんなさい(笑)。そうなんだ、言えないことがあって私、あまりにもその姿にちょっと感動といいますか、面白い姿でもあり…。

平:全然わかんねえ、言ってることが(笑)。

中越:言えないことしか浮かびませんでした。

岡田:大人の事情でね。

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