『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ大ブレイクを果たしたティモシー・シャラメの主演作で、2015年に製作された映画『ONE&TWO』（原題）が、邦題『シークレット・チルドレン 禁じられた力』として、2019年1月18日より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われる「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開されることが決定した。

本作は、誰にも言えない秘密を抱え、過酷な運命に翻弄される兄妹の“禁断の日々”を覗き見るSFスリラー。ザック（ティモシー・シャラメ）とエヴァ（キーナン・シプカ）は、瞬間移動の超能力を持つ兄妹。二人は、その力を畏れる父ダニエルの意向で外界から遮断された森の奥に秘匿されていたが、ある日、父の目を盗み超能力を使って家を抜け出す。

『Beautiful Boy』（原題／2019年4月日本公開）や『Hot Summer Nights』（原題）と話題作の公開が控え、ますます注目を集めるティモシー・シャラメの魅力が凝縮された、ファン必見の本作。監督は、アダム・ウィンガード監督作『サプライズ』などを手掛け、A24によるスマッシュヒット作『A GHOST STORY／ア・ゴースト・ストーリー』で大絶賛を浴びた、撮影監督のアンドリュー・ドロス・パレルモ。本作が初監督作品となるが、カメラマン出身の監督ならではの美的センスで、ティモシーの匂い立つようなフレッシュで瑞々しい魅力を余すところなくカメラに収めた。また妹エヴァ役は、TVシリーズ「マッドメン」の出演後、NETFLIXオリジナルシリーズ「サブリナ：ダーク・アドベンチャー」での主演により全米で大ブレイクを果たしたキーナン・シプカが演じる。

『シークレット・チルドレン 禁じられた力』
2019年1月18日（金） ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
監督：アンドリュー・ドロス・パレルモ
脚本：アンドリュー・ドロス・パレルモ　ニーマ・シャフダディ
出演：ティモシー・シャラメ　キーナン・シプカ　エリザベス・リーサー　グラント・バウラー
配給：トランスフォーマー

【ストーリー】　エヴァ（キーナン・シプカ）とザック（ティモシー・シャラメ）の兄妹は、両親と森の奥でひっそりと暮らしている。実は兄妹には瞬間移動の超能力があり、その力を畏れる父ダニエル（グラント・バウラー）の意向で、外界から遮断された世界に秘匿されていたのだ。母のエリザベス（エリザベス・リーサー）は病弱で、ダニエルはそれが子供達の反自然的な能力に対しての神からの罰だと信じ込み、能力を使うことを固く禁じていた。しかしある日、兄妹は父の目を盗み超能力を使って家を抜け出す。二人だけの秘密の時間は、天国のように清らかで、甘く魅惑的だった。しかし、その代償はあまりにも大きく、家族の運命を狂わせてゆく…。

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