ウェス・アンダーソン監督最新作!仏の架空の街を舞台にした米国新聞編集者たちの物語『フレンチ・ディスパッチ』2022年公開!

『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督最新作『THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN(原題)』が、邦題『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』として2022年に公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

『ダージリン急行』、『ファンタスティック・Mr.FOX』、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』に続き、ウェス・アンダーソン監督とサーチライト・ピクチャーズが5度目のタッグを組む本作。前作『犬ヶ島』では、日本を舞台に失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、日本への絶大な愛とリスペスト、そして誰もが知る監督独自の世界観を交えながら、得意のストップモーション・アニメーションで見事に映像化。吹替声優には錚々たるハリウッドスターに加え、RADWIMPS・野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった日本を代表する多彩なキャストを起用し、大きな話題となった。

そんなウェス・アンダーソン監督待望の最新作となる『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。ストーリーは3部構成で展開し、画面のいたるところにはウェス・アンダーソンらしいユニークな演出がちりばめられている。

出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったウェス作品初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナンらアカデミー賞で多数の受賞・ノミネート歴を誇る常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンといったウェス作品“超”常連たちも集結。ウェス・アンダーソン作品以外ではコラボレーションの想像がつかない豪華キャストの共演が実現した。

ポスタービジュアルは、劇中に登場する架空の新聞「フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の表紙をイメージしたイラスト仕様に。独特のタッチで描かれた個性豊かなキャラクターたちと、錚々たる豪華キャスト陣の姿、そして街のなかでは何か一波乱が巻き起こる様子から、本作ではいったいどんな物語が待ち受けているのか、想像を掻き立てるビジュアルになっている。

本作は現地時間7月6日より開催される第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されており、ワールド・プレミア上映が行われる。映画祭にはウェス・アンダーソン監督や、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥといったキャスト陣も参加する予定だ。

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
2022年 全国公開
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:ベニチオ・デル・トロ エイドリアン・ブロディ ティルダ・スウィントン レア・セドゥ フランシス・マクドーマンド ティモシー・シャラメ リナ・クードリ ジェフリー・ライト マチュー・アマルリック スティーブ・パーク ビル・マーレイ オーウェン・ウィルソン クリストフ・ヴァルツ エドワード・ノートン ジェイソン・シュワルツマン アンジェリカ・ヒューストン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 

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