玉木宏、守りたいのは「連休」映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』緊急レポート会見

巨匠スティーヴン・スピルバーグが恐竜に命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に新たにスクリーンに登場した『ジュラシック・ワールド』の続編にあたるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日に全国ロードショーとなる。このほど、5月28日にスターライズタワー スタジオアースにて緊急レポート会見が実施され、日本語吹替え声優を務めた玉木宏、木村佳乃、満島真之介、石川由依、住田萌乃(子役)が出席した。

この日の為に特別に“建造”された<崩壊したジュラシック・ワールドの超巨大ゲート>前に登壇した吹き替え声優陣。前回に引き続き、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役の吹き替えを担当した玉木は「あっという間に3年が経ち、またこうして世界中の誰もが知っている大作に参加できることをすごく嬉しく思っています」と挨拶。続けて、<ジュラシック・ワールド>の運営責任者であったクレア役の木村は、「私のセリフは、叫び声、あえぎ声、うめき声、悲鳴が多いです。喉を潰さないように、やり遂げたい」と意気込みを語った。

今回から初参加となった満島は「『ジュラシック・ワールド』の吹き替えをするとは思ってなかった。恐竜の鳴き声をするのかなと思っていたら、しっかりと役をいただきまして(笑)」と、人間役が意外だったことを明かし、初共演となる玉木に関しては「今日が、はじめましてなんですよ。一度、街で玉木さんが車から降りてくるのを見かけたことがあって、むちゃくちゃカッコいいな!」とちょうど3年前のできごとを明かして会場を盛り上げた。

3年前に比べて変化したことは?という質問に、玉木は「体力は増えてます。運動をするようになったので。パワーアップして臨みたい」と自信満々に返答。対して木村は「私は衰える一方で(笑)。42になりまして…」と大きくため息をつき、「老化現象はありますが、経験でごまかしたい(笑)」と笑顔で語った。

イベントの最後には本作のテーマのひとつである“恐竜保護”にちなみ、守りたいものはあるか?という質問が。玉木は「連休を守りたい」と述べ、「趣味に費やしたり、心をフラットにする時間にできるので」と休みの過ごし方について語ると、同じ質問に木村は「前回の興行収入は1位だったんですよね? 今回もその1位を守りたいです!」と力強く宣言してイベントは終了した。

イベントの前半では、劇中に実際に登場する《恐竜保護団体による報告会見》も行われ、前作で壊滅的なダメージを受けた地球史上最大のテーマパーク<ジュラシック・ワールド>は今どうなっているのか、また、ジュラシック・シリーズを通じてのテーマである「人間と恐竜の共生」は本作で遂に実現するのか、といった興味深い話も語られていた。

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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)全国ロードショー
監督:J・A・バヨナ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ コリン・トレボロウ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード B・D・ウォン ジェームズ・クロムウェル テッド・レヴィン ジャスティス・スミス ジェラルディン・チャップリン ダニエラ・ピネダ トビー・ジョーンズ レイフ・スポール ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和

【ストーリー】 ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有する島、イスラ・ヌブラル島では“火山の大噴火”の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られていた―。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜を救い出すべく行動を起こす事を決意、島に向かったその矢先、火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが幕を開ける!

© Universal Pictures