『ジュラシック・ワールド/炎の王国』満島真之介が故郷・沖縄へ凱旋!沖縄PRキャンペーンレポート

巨匠スティーヴン・スピルバーグが恐竜に命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に新たにスクリーンに登場した『ジュラシック・ワールド』の続編にあたるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日より公開中。このほど、本作の大ヒットを記念し、恐竜が苦手な天才プログラマー・フランクリン役の日本語吹き替えを担当した俳優の満島真之介が、自身の故郷・沖縄へ凱旋し、本作のPRキャンペーンを実施。7月18日に那覇シネマQにて大ヒット御礼舞台挨拶、7月19日に満島の母校である沖縄東中学校にてサプライズイベント、沖縄県立博物館にてナイトミュージアムイベントが行われた。

7月13日に日本公開を迎えた本作は、土日2日間で観客動員数83万3,190人、興行収入12億1,654万円を記録。2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”を果たした前作『ジュラシック・ワールド』(2015)公開時の土日興収対比144.1%と、前作記録を大幅に更新し、観客動員ランキング初登場第1位の大ヒットスタートを迎えた。さらに、7月13日~7月16日の公開4日間で、動員145万3,273人、興収21億677万円と、前作では公開7日目で達成した20億円を突破するという快挙を成し遂げた。

まずは、那覇シネマQで行われた本作の舞台挨拶へ。上映後の会場に満島が現れると、観客は大きな拍手でお出迎え。「1年ぶりに沖縄に帰って来ましたが、ここにいる皆さんはまるで家族の様。ぜひ沖縄のみなさんにも楽しんでいただきたい作品です!」と挨拶した満島は、「沖縄にいる間にステーキは食べて帰りたいなと思っています。東京で食べると高いからね!(笑)。でもあんまり肉ばっかり食べているとT-レックスが来ちゃうかも!」と話し、地元の観客を前にご機嫌な様子。役作りにあたっては「フランクリンは今回からの新キャラクターだから、彼のポップさや、今までのシリーズにはなかった雰囲気を出したいと思いながら演じました」と語っていた満島だったが、フランクリンとの共通点について問われると「ビビりな所ですね。ホラー映画も観られないし、脅かされるのも嫌(笑)!!」と意外な一面を告白。さらに、「今まで吹き替え版の映画を劇場で観たことがないので、この作品を僕の初体験にしたいと思っています。フランクリンが叫ぶところのシーンで僕も彼の演技をしながら一緒に叫びたい!観客のみなさんに『あれ?新しいサラウンドシステム導入したのかな?』って思わせたいです(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

翌日、満島が向かったのは、青春時代を過ごした母校である沖縄東中学校。ここで生徒たちには内緒でサプライズ登場する予定と聞かされていた満島が、会場である体育館へ向かおうとしていた矢先、突然「満島先輩おかえりなさい!!ハリウッド進出おめでとうございます!」と書かれた巨大な懸垂幕が目の前に。驚きの表情を浮かべる満島だったが、実は、満島に喜んでもらいたいという生徒たちからの“逆サプライズ”だったことが明らかになり、生徒たちも満島の元へ大集合。満島は「うわー!パワーがあるな!すごいな!!」と笑顔を浮かべ、みんなとハイタッチを交わしていた。

次に体育館に満島が登場すると生徒たちからは大歓声が。母校への凱旋を記念して生徒会長による花束の贈呈が行われると「幸せ!」と喜びをあらわにした満島。逆サプライズを受けて「みんなエネルギーありすぎない!?びっくりしたよ!」と話し、「約10年ぶりにここに帰って来ました。当時、生徒会長をやっていたんだけど、子供たちの元気さも、制服も変わってないね!今日、この学校の楽しい思い出を新たに作ってもらうことができました」と感慨深げな様子。『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作を携えての帰郷に「中学生の時には観ていた側だった作品の最新作に、今度は自分が参加して生徒のみなさんに観てもらう側になるとは夢にも思っていませんでした。こうした形で母校に帰って来られて、恩返しが出来たようで嬉しいです!」と語り、その最新作については「オススメしかしない!ぜひご家族やお友達と吹き替え版で楽しんでほしいです。本当にすごく楽しいから!次は実際に出演できるように頑張ります!」と作品を猛烈にPRした。最後には後輩たちに「今は、自分がやりたいと思う目の前のことをとにかく精一杯やってください。しっかりご飯を食べて、運動もして、みんな頑張ってね!」と熱いメッセージ。真剣な表情でその言葉を聞いていた生徒たちから大きな拍手が贈られた。

最後に訪れたのは沖縄県立博物館。ここでは全長12mを超えるT-レックスの全身骨格などを展示する「ティラノサウルス展 進化の謎に迫る」が9月9日まで開催中で、満島は恐竜の魅力を知ってほしいと、この特別展に地元の子供たちを特別に招待した。満島と一緒に博物館内を見学し、T-レックスの骨格標本を見た子供たちは大興奮の様子で、大迫力のT-レックスについて満島が「T-レックスは好きだけど、大きすぎてお家に呼んでお茶だせないよね。小さな恐竜がいいかな~」と話すと、子供たちから「小さい恐竜でも家に呼んだら食べられちゃうよ!」とツッコミ!しかし満島は「さんぴん茶出せば大丈夫そうじゃない(笑)?」と答え、子供たちは爆笑。その後、満島と子供たちは一緒に化石のレプリカ作りに挑戦。満島と一緒に楽しい時間を過ごした子供たちからは終始大きな笑みが溢れていた。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)より全国ロードショー中
監督:J・A・バヨナ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ コリン・トレボロウ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード B・D・ウォン ジェームズ・クロムウェル テッド・レヴィン ジャスティス・スミス ジェラルディン・チャップリン ダニエラ・ピネダ トビー・ジョーンズ レイフ・スポール ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和

【ストーリー】 ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有する島、イスラ・ヌブラル島では“火山の大噴火”の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られていた―。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜を救い出すべく行動を起こす事を決意、島に向かったその矢先、火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが幕を開ける!

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