映画『曇天に笑う』福士蒼汰が挑んだアクションシーンのメイキング&本編映像

福士蒼汰主演、本広克行監督でおくる、大ヒットコミックシリーズの実写映画化『曇天に笑う』が3月21日より全国ロードショーとなる。それに先立ち、本作で福士蒼汰が挑んだアクションシーンのメイキングと本編映像が公開された。

本作の見どころのひとつは、体当たりのアクション。映像では、福士が20人を相手に一気に全員と戦うシーンを捉えている。福士は、ジークンドー、カリ、USA修斗といった武術を修練しているだけあり、ノースタントで撮影を敢行。自然なリアリティと迫力あるアクションシーンに仕上がった。さらに、天火の武器である“鉄扇”は、敵との距離が近くなり、「掴む」「殴る」という動作ができないため、自ずと体をかわす動きが増え、軽やかな躍動感が生まれている。本広監督も見惚れてしまったという福士の身のこなしの美しさにも注目だ。

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『曇天に笑う』
3月21日(水・祝) 全国公開
監督:本広克行
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
脚本:高橋悠也
主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
出演:福士蒼汰 中山優馬 古川雄輝 桐山漣 大東駿介 小関裕太 市川知宏 加治将樹 若山耀人 池田純矢 若葉竜也 奥野瑛太 宮下かな子 深水元基 山路和弘 東山紀之
配給:松竹

【ストーリー】 「どんな時でも笑っていられる強い男になれ!」が信条のお調子者、曇天火(福士蒼汰)は、3兄弟の長男で、弟思いで人々から慕われていた。どんな悪党にも負けない最強の男として村を守っている一方で、実は弟にも言えない秘密を抱えていた。彼らの暮らす地では、300年に1度曇り空が続く日、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があった。ついに曇り空が続き、オロチ復活がささやかれるある日、オロチの力を利用し、政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族が村を襲い、明治政府と大闘争がおき、それに巻き込まれた天火の弟・空丸(中山優馬)は、命を狙われ捕らわれの身になってしまう。弟を救うため、単身で風魔一族に戦いを挑む天火だが、仲間の裏切りに遭い絶体絶命の窮地に―。果たして天火は愛する弟を守れるのか?そして彼が隠し続けてきた秘密とは―?

©2018映画「曇天に笑う」製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン