J・J・エイブラムス、監督を務める『スター・ウォーズ』エピソード9は「脚本は完成している」!『フォースの覚醒』公開時の裏話も披露

映画『スター・ウォーズ』シリーズの次回作であるエピソード9の監督に決定したJ・J・エイブラムスが、映画の製作状況や前回監督を務めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開当時について語った。エイブラムスはTV番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、その様子がYouTubeで公開されている。

番組ホストのスティーヴン・コルベアが「エピソード9について明かせることはある?新しい武器は登場する?それって回転したりとかする?」と立て続けに質問すると、エイブラムスは「脚本は完成しているよ。これは僕にとってすごいことだ」と返答。続けて「あらかじめ脚本があるなんて、そんな幸運にはこれまで恵まれていなかったからね。クリス・テリオと一緒に書いているけど、彼は天才だ。楽しい時間を過ごしたよ」と、順調な製作状況について語った。さらに、撮影は7月の終わりから開始すると明かしている。

また、2人は番組内で、エイブラムスが監督を務めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の公開当時のエピソードも披露。エイブラムスは、大人気シリーズの続編ということでプレッシャーを感じていたようで、『フォースの覚醒』が公開される2週間前にコルベアに電話をかけたという。コルベアは「(J・Jは電話で)“あなたのオフィスに行って、とにかくお酒を飲んでもいい?”と。それで、オフィスで僕が2つのグラスにお酒を注いで、僕らは“どうなるのかな…”“さあね…”という感じだった」と振り返った。するとエイブラムスは「“とにかく”お酒を飲む、とは言ってないけどね!楽しく話をしたよ」と笑って答えている。

『スター・ウォーズ』エピソード9は、2019年12月20日に全米で公開予定だ。