赦すか、闘うか、それとも去るか。男たちのいない二日間がタイムリミット『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告編

本年度、アカデミー賞®作品賞・脚色賞の2部門にノミネートを果たし、これまで世界の賞で56賞を受賞、151賞にノミネートされている話題作、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が、6月2日より公開される。このほど、日本版予告編がお披露目となった。

赦すか、闘うか、それとも去るか。2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、と男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。

日本版予告編は、「目が覚めたら アザや傷が出来ていた」という声と、オーナ(ルーニー・マーラ)の姿から始まる。2010年、小さな村の女性たちに起こっていた悪夢の朝だ。次に映し出されるのは、緑豊かな村で笑顔を浮かべて駆け回る子どもたち。そして、それとは対照的に、納屋で自らの未来と尊厳、そして子どもたちのために語り合う女性たち。赦すか、闘うか、それとも去るか。男たちのいない二日間がタイムリミットとなる。スカーフェイス・ヤンツ(フランシス・マクドーマンド)は「“赦し”は信仰」だと主張するが、男たちへ激しい怒りを抱くサロメ(クレア・フォイ)は「私は赦せない 決して赦さない」と真っ向から対立する。それぞれの女性たちが抱える、怒り、悲しみ、悔しさ、愛が交わされる話し合い。「未来へ希望を抱きたい」「子どもたちを守らないと」という決意と、「こんなことして赦されるの?」という葛藤に胸を掴まれる。

そして、本映像には、『ミッション:インポッシブル3』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などの監督を務めたJ・J・エイブラムスによる絶賛コメントも。エイブラムスが「非常に力強く、心揺さぶる、感動的な映画」と評する本作を、ぜひ劇場で堪能してほしい。本作のムビチケオンラインは、現在ムビチケ公式サイトにて販売中。

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
2023年6月2日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開
監督・脚本:サラ・ポーリー
原作:ミリアム・トウズ
出演:ルーニー・マーラ クレア・フォイ ジェシー・バックリー ベン・ウィショー フランシス・マクドーマンド
配給:パルコ ユニバーサル映画

【ストーリー】 赦すか、闘うか、それとも去るか。2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、と男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。

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