松本潤が監督の手紙に「1番の宝物」、有村架純は感動の涙…。映画『ナラタージュ』大ヒット舞台挨拶レポート!

2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」を嵐・松本潤主演、ヒロインに有村架純、『世界の中心で、愛をさけぶ』などを手掛けた、映画の名手・行定勲監督がメガホンを取り映画化、10月7日に全国公開された。本作の大ヒット舞台挨拶が10月16日にTOHO シネマズ六本木にて行なわれ、松本潤、有村架純、行定勲監督が登壇した。

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MCから本作の反響を聞かれた松本は、「あまり連絡をいただかない友人から、たくさん連絡をいただいてます。年上の男性の方からは、『どうしても連絡したくなって』と、すごく長い感想をいただきました。僕の友人が映画を観に行ったらしいんですけど、平日の昼間にたくさんの人が劇場に入っていると教えてくれて。すごく嬉しかったですね」と笑顔でコメント。釜山映画祭に出席した有村は、「作品や監督をリスペクトされている方がとても多かった。お客さんとのQ&Aでは、女性から男性から、たくさんの人たちが手を挙げて、監督や私に質問してくださった。2歩、3歩踏み入った質問が多くて」と、驚いたのと同時にとても楽しかったと語ってくれた。

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イベントの途中には行定監督から松本と有村へ、手紙のサプライズが! MCが監督直筆の手紙を読み上げると、有村は目に涙を浮かべながら「今までやってきて良かった…」とコメント。松本は「この手紙をいただけたことが、この映画に参加して1番の宝物になった」と語り、感動的なイベントは幕を閉じた。

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『ナラタージュ』
2017年10月7日(土)全国ロードショー
監督:行定勲 原作:島本理生(「ナラタージュ」角川文庫刊) 
出演:松本潤 有村架純 坂口健太郎 大西礼芳 古舘佑太郎 神岡実希 駒木根隆介 金子大地 市川実日子 瀬戸康史
配給:東宝=アスミック・エース

STORY 大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から、後輩の為に卒業公演に参加してくれないかと、誘いの電話がくる。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。2人の想いが重なりかけた時、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようとする泉だったが、ある事件が起こる。

(C)2017「ナラタージュ」製作委員会