岩田剛典、ノーラン監督からのプレゼントに感激! 映画『ダンケルク』監督来日記者会見レポート

映画『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督の来日記者会見が、8月24日、東京・六本木にて行われ、監督の大ファンだというEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典が駆けつけた。

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登壇したノーラン監督は詰めかけたマスコミ記者を前に「今回、7年ぶりの来日となるわけですが、再び日本にやってこられてとても光栄に思います。日本に訪れるのはいつも楽しい。訪れる場所としては世界の中でもいちばん好きな国のひとつであります」と挨拶した。

マスコミから「戦争映画にはつきものである、残忍なシーンがないのはなぜか?」という質問を受け、「この話は、他の戦争の話とは性質が違う。これは戦闘の話ではなくて、撤退作戦。この話を語る手法としては、サスペンススリラーを描くんだというアプローチをとりました。ですので目を背けたくなるどころか、目が釘付けになる」と、映画に込めた思いを語った。

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イベントの途中には監督の大ファンだというEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典が駆けつけた。憧れのノーラン監督を前に岩田は「感激ですね。自分は表現者である前に、ひとりのノーランファンでしかないので…。今日はすごく光栄です」と満面の笑み。すでに映画を観ているという岩田は、本作について「始まって5秒ぐらいで一気に戦場に連れて行かれるというか。自分があたかも戦場にいるかのような疑似体験をさせてもらった」と、興奮気味に話した。

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「ノーラン監督の頭の中をのぞいてみたい」という岩田。「きっと絵を想定してどう作り上げていくか、逆算して作っているような、僕のイメージなんですけど…。この人の頭の中はどうなっているんだろうと、純粋に思ってしまう。才能が羨ましいです」という岩田に、ノーランは「優しいお言葉、ありがとうございます。監督の面白いところは、なにかひとつ秀でていなくても良いことです。やるべきことは、興味があることをやるのに、才能がある人々を集めればいいわけで、彼らの意見や視点を束ねる。これが監督の仕事だと思う」と監督業の持論を語った。

最後にノーランから岩田へのサプライズプレゼントで、監督のサイン入りの脚本が手渡されると、岩田は「童心にかえりました…(笑)」と本当に嬉しそうな表情を浮かべていた。

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『ダンケルク』
2017年9月9日(土)より全国ロードショー
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ マーク・ライランス ケネス・ブラナー キリアン・マーフィー ハリー・スタイルズ

STORY 海の町、ダンケルク。追いつめられた英仏軍40万、撤退を決断。若き兵士トミーは、絶体絶命の窮地から脱出できるのか!? 民間船もが救助に関わった、史上最大の救出作戦が幕を開ける。

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