チャニング・テイタム、『X-MEN』のスピンオフ映画『ガンビット』の脚本は再執筆中だと明かす!

Channing-Tatum-and-Gambit

Screen Rant

マーベル・コミック原作の『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『Gambit ガンビット』(原題)の脚本が見直されているようだ。X-MENのメンバーで、本作の主人公であるガンビットを演じるチャニング・テイタムが製作状況について明かしている。Screen Rantが伝えている。

数年前から製作が進行している映画『ガンビット』は、監督に決定していたルパート・ワイアット(『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』)が降板し、後任に決定したダグ・リーマン(『ボーン・アイデンティティー』)も続けて降板した。しかし、7月に米サンディエゴで開催されたイベント「コミコン2017」に参加したテイタムは、『ガンビット』の製作は現在進行中であると明言した。

映画『Logan Lucky ローガン・ラッキー』(原題)のプレミアに出席したテイタムは、インタビューで『ガンビット』の製作の遅延について語った。テイタムは、「『ガンビット』の製作状況について、個人的に連絡を取り合って、僕も知りたいよ。すぐには(製作再開は)無理だと思うけどね…。どんな作品でも個人的なコネクションがあったけど、『ガンビット』に関してはそういったつながりがないんだ。導火線に勢いよく火がついて、そのままダメになってしまったという感じだ。でも、僕が幸運だと感じるのは、製作が滞ってしまったことにはちゃんとした理由があるからなんだ」と述べた。

「僕たちは全く別の作品を作ろうとしていた。(スーパーヒーローが登場するような)こういったジャンルの映画で、これまで製作されてこなかったような作品をね。(監督の降板という)同じような問題に立て続けにぶつかり、『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』が公開されてわかったんだ。今、僕たちはずっとやりたかったことに懸命に取り組んでいて、脚本を書き直している状況だ」とテイタムは説明した。

『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画には、ライアン・レイノルズ主演の映画『デッドプール』や、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが主人公の映画『LOGAN/ローガン』などが製作されてきた。2018年には、『デッドプール2』や『New Mutants ニュー・ミュータンツ』(原題)の公開が控えている。