『ダンケルク』IMAX上映が全国28サイトで決定、スペシャル・メイキング映像も公開!

『ダークナイト』『インセプション』と、新作ごとに圧倒的な映像表現と斬新な世界観で、観る者を驚愕させてきたクリストファー・ノーラン監督が、実際に起きた史上最大の第二次世界大戦の救出作戦を描く『ダンケルク』。本作のIMAX®上映が、ノーラン監督作史上最大規模の全国28サイトで決定し、併せてIMAXフィルムカメラを駆使した撮影に迫るスペシャル・メイキング映像が到着した。

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世界の批評家からノーラン最高傑作と絶賛され、アカデミー賞最有力の呼び声も高い『ダンケルク』の大ヒットの要因は、IMAXカメラを駆使した撮影がもたらす、圧倒的な没入感と臨場感で迫る究極の映像体験だ。「オスカー候補となるべき今年No.1の映画(Variety)」を筆頭に、作品への高い評価もさることながら、「広大なIMAXのスクリーンで縦横無尽に体感できる(The Empire)」、「この没入感は驚異的でノックアウトされる。大画面で観ることをお勧めする(TimeOut)」など、映画館でしか体感できない、今年最高の映像体験への高い評価が続出している。

初の実話に挑んだノーランにとって最大の目標は、ダンケルクの浜辺に、ドーバー海峡を渡る船上に、そしてスピットファイアのコックピットに、実際にいる臨場感を観客に体験させることだった。『ダークナイト』でメジャーな映画で初めてIMAXカメラを採用し、その後の自作のすべてでIMAXカメラを駆使してきた。今回はさらに大型フォーマットを拡大、全編をIMAXフィムルカメラと65ミリ・フィルムの組み合わせで撮影した。『インターステラー』に続いて撮影監督をつとめたホイテ・ヴァン・ホイテマは、「ラージフォーマットのカメラについて議論を重ねた。特にIMAXを気に入っている。理屈抜きで素晴らしい映像」だと語る。プロデューサーのエマ・トーマスも「6年前ならば考えられなかった。でも『インターステラー』や『ダークナイト』の経験を糧にラージフォーマットのフィルムを最大限に活かした映像が撮れた。ある場面では戦闘機に役者が乗っていて、その向こうにもう1機見える。CGでは作れない」と胸を張る。

陸海空3つのストーリーが同時進行する『ダンケルク』。戦闘機スピットファイアの操縦席からの空の視点。若き兵士たちが撤退する陸の視点。そしてダンケルクへと向かう民間船からの海の視点だ。観客を登場人物たちの視点さながらにするために、ホイテマは「戦闘機の上や操縦席にカメラを設置した。カメラを置けない場所を撮るための特殊レンズも作った」と撮影を振り返る。「IMAXフィルムで撮影した理由は、その映像がもたらす没入感がほかとは比べようもないほどすばらしいから。緊迫感あふれる映像でダンケルクの超絶体験を観客に味わってほしいんだ」と語るノーランの姿には、誰もが満足する作品を創り上げた自信がみなぎっている。

世界が瞠目した『ダンケルク』を携え、ノーランは8月23日に来日。ジャパンプレミアや記者会見、YouTube Space TOKYOでのトークイベントに登場。天才監督と精鋭スタッフたちが創り上げた『ダンケルク』は、9月9日(土)、日本上陸を果たす。

『ダンケルク』
2017年9月9日(土)より全国ロードショー
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ マーク・ライランス ケネス・ブラナー キリアン・マーフィー ハリー・スタイルズ

STORY 海の町、ダンケルク。追いつめられた英仏軍40万、撤退を決断。若き兵士トミーは、絶体絶命の窮地から脱出できるのか!? 民間船もが救助に関わった、史上最大の救出作戦が幕を開ける。

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