ジョシュ・ブローリンは、ライアン・レイノルズ主演のマーベル・コミック原作の映画『デッドプール2』でケーブルを、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で最強のヴィラン、サノスを演じるが、この二つのキャラクターをうまく組み合わせたファンメイドのイメージ写真が公開された。Screen Rantが伝えている。
ブローリン演じるサノスは、MCUの映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でわずかに姿を見せていたが、2018年公開の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではヴィランとして本格的に登場する。
一方で、ブローリンは、『デッドプール2』で未来からやってくるミュータントのケーブルを演じる。ブローリン演じるケーブルの姿は、レイノルズのSNSで公開されたばかりだ。
今回、アーティストのBossLogicは、ブローリンが別々のヒーロー映画で演じる二つのキャラクター、サノスとケーブルを組み合わせたイメージ写真を自身のツイッターで公開した。BossLogicは映画のキャラクターのコンセプトアートを描くことで知られている。
Titan from the future 😀 @VancityReynolds #Deadpool2 pic.twitter.com/WipLopBwWE
— BossLogic (@Bosslogic) 2017年8月7日
公開されたイメージ写真は、『デッドプール2』のケーブルの左腕が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場するサノスの左腕になっていて、所有者に全知全能の力を与える“インフィニティ・ガントレット”を装備したものになっている。さらに、オリジナルの写真ではケーブルの左目がオレンジ色に光っているが、イメージ写真では、コミックスや映画に登場したサノスの目のように青く光っている。
▼ライアン・レイノルズがツイッターにアップしたケーブルのオリジナル写真
We all have that one, grumpy, heavily armed Uncle from the future. #PremiumCABLE #JoshBrolin pic.twitter.com/JV3yBIIPQH
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2017年8月7日
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスを演じるブローリンにはCG加工が施されるため、『デッドプール2』の監督であるデヴィッド・リーチとマーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、ブローリンが2018年に公開されるヒーロー映画でケーブルとサノスの二役を演じることに問題はないとしている。
ブローリンがヴィランのサノスを演じ、マーベル・コミックのヒーローたちが集結する映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日に日本で公開予定だ。さらに、ブローリンがケーブルとして登場する映画『デッドプール2』は2018年6月1日に全米で公開予定だ。