【デッドプールも登場!】『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『X-フォース』の監督は『オデッセイ』のドリュー・ゴダードに決定!!

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▲左からドリュー・ゴダード、ジョシュ・ブローリン、ライアン・レイノルズ

The Hollywood Reporter

マーベル・コミック原作の映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『X-Force X-フォース』(原題)の監督が、『オデッセイ』の脚本を手掛けたドリュー・ゴダードに決定した。本作には、同シリーズに登場するキャラクター、デッドプールとケーブルも出演する。The Hollywood Reporterが伝えている。

製作には、『X-MEN』シリーズの製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグ、ローレン・シュラー・ドナーに加え、映画『デッドプール』でデッドプール役を務めるライアン・レイノルズも参加する。

原作コミックの『X-フォース』は、『X-MEN』シリーズの関連作品『ニュー・ミュータンツ』のスピンオフ作品で、デッドプールなどを創案したクリエイターの一人であるロブ・ライフェルドによって1990年代初めに刊行された。コミックでは、ケーブルがミュータントのヒーローたちを集めてより攻撃的なチームを結成し、シャッタースター、ドミノ、フェラルなどのキャラクターが登場する。

『X-フォース』の製作はしばらくの間進行していて、一時は『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』のジェフ・ワドロウが監督と脚本を務める予定であった。

2018年6月1日にアメリカで公開予定の映画『デッドプール2』には、レイノルズ演じるデッドプールのほか、新たにジョシュ・ブローリン演じるケーブルとザジ・ビーツ演じるドミノが登場し、『X-フォース』にもデッドプール役のレイノルズとケーブル役のブローリンが出演すると言われている。

今回、『X-フォース』の監督に決定したゴダードは、スーパーヒーローを描くいくつかの作品の製作に関わり、マーベル・コミック原作のNetflixオリジナルシリーズ『デアデビル』の製作に参加した。また、ゴダードはソニー・ピクチャーズによる『スパイダーマン』のスピンオフ作品『Sinister Six シニスター・シックス』(原題)の監督に決定していたが、製作会社の計画の変更によって中止となった。

現在、ゴダードは、ジェフ・ブリッジスとクリス・ヘムズワースが出演予定の映画『Bad Times at the El Royale バッド・タイムズ・アット・ザ・エル・ロワイヤル』(原題)の製作中で、監督と脚本を務める。