ベルギーの新鋭監督ミヒール・ブランシャールによる衝撃作『ナイトコール』が、2025年10月17日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開されることが決定しました。フィルムノワールの空気感とアクション満載のサバイバル要素を融合させ、一夜の逃走劇を通して都市の闇と人間の本性を描き出すクライム・アクション・スリラーです。
本作は、第14回マグリット賞で最多10冠(最優秀作品賞、監督賞、脚本賞ほか)を受賞。ベルギー映画界に新たな才能の登場を告げる一作として高い注目を集めています。
平穏な日常を望む青年マディ(ジョナサン・フェルトレ)は、昼は学生、夜は鍵屋として働いていた。ある晩、クレール(ナターシャ・クリエフ)と名乗る女性から「部屋の鍵を開けてほしい」という依頼を受ける。しかし開錠後、クレールは部屋からバッグを持ち去り、その持ち主は冷酷なマフィア・ヤニック(ロマン・デュリス)だった。
マディは無実を証明し、命を守るために、朝までにクレールとバッグを見つけなければならない。舞台は“ブラック・ライヴズ・マター”のデモが激化するブリュッセルの夜。暴力と混乱の中で、信じることこそが最大の危険となっていく——。
解禁されたポスタービジュアルでは、銃口を鍵の形に見立て、人生が一瞬で逃走劇へと転落する主人公マディの運命を象徴的に表現しています。
■作品情報
タイトル:ナイトコール(英題:NIGHT CALL)
公開日:2025年10月17日(金)
出演:ジョナサン・フェルトレ、ナターシャ・クリエフ、ジョナ・ブロケ
特別出演:ロマン・デュリス
監督・脚本:ミヒール・ブランシャール
上映館:新宿武蔵野館ほか全国順次公開
製作国:フランス・ベルギー
上映時間:90分
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
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