6月6日(金)に全国公開され、週末興収で洋画実写No.1の記録を打ち立てたディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』。その勢いはとどまるところを知らず、全米では3週連続でNo.1を獲得。日本国内でも3週連続で週末興行収入第1位を記録し、スティッチ旋風が巻き起こっている。
そんななか、スティッチの試作番号「626」にちなんだ“スティッチの日”である6月26日(木)、本作の大ヒットを祝して記念イベントが開催された。
この日、リロ役(日本語吹替)の永尾柚乃さんと、ジャンバ博士役の長谷川忍さん(シソンヌ)が夏らしい浴衣姿で登壇。スティッチについて、永尾さんは「モフモフで可愛くて“モフカワ来てギュッ”って感じです」と笑顔でコメント。スティッチがいたら砂浜で一緒に遊びたいと語った。
長谷川さんは、「ジャンバはスティッチに愛情を持っていない設定なんですが、見ているとどうしても可愛く見えてしまう。それを抑えて演じるのが難しかったです」と撮影時の心境を語り、会場の笑いを誘った。
さらに、本国でリロを演じたマイア・ケアロハさんがハワイから緊急来日。こちらも浴衣姿で登場し、永尾さんと熱いハグを交わすと、感謝の気持ちを込めてレイを贈るサプライズも。マイアさんは「“オハナ(家族)”の大切さを感じられる映画。日本の皆さんもきっと泣いてしまうと思います」と笑顔で語った。
イベントでは、七夕文化の紹介として願いごとを書いた短冊を笹に飾る演出も。永尾さんは「またリロとスティッチにぜったい×626会いたい!」と願いをこめ、長谷川さんは「『リロ&スティッチ』日本版声優全員でハワイツアー決定!」とユーモアを交えて発表。マイアさんも「『リロ&スティッチ2』にも絶対出たい!」と意欲を見せた。
最後に、3人から来場者へ向けた感謝のメッセージが贈られ、イベントは温かな拍手に包まれながら幕を閉じた。
■作品情報
タイトル:『リロ&スティッチ』
公開日:2025年6月6日(金)
原題:Lilo & Stitch
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
出演:マイア・ケアロハ(リロ役)、クリス・サンダース(スティッチ役)
日本語版声優:永尾柚乃、長谷川忍(シソンヌ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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■ストーリー
両親を亡くし、姉のナニと暮らす少女リロ。彼女の前に現れたのは、破壊のために作られたエイリアン・スティッチだった。最初は大混乱を巻き起こすが、やがて絆を深め、“壊れかけた家族”を再び繋いでいく――。家族(=オハナ)の意味を優しく描き出す、感動のハートフル・ファンタジー。