韓国で初登場No.1の大ヒットを記録し、第29回釜山国際映画祭「Korean Cinema Today」部門にも出品された話題作『君の声を聴かせて』(原題:청설/英題:Hear Me : Our Summer)が、9月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。
■若手実力派キャストが紡ぐ、眩しすぎる青春
主人公ヨンジュンを演じるのは、話題作『弱いヒーロー Class1』や『D.P.』などで鮮烈な印象を残すホン・ギョン。ヒロイン・ヨルム役には、透明感あふれる演技で注目を集めるノ・ユンソ(『イルタ・スキャンダル』)が抜擢され、本作で第61回百想芸術大賞 映画部門新人演技賞を受賞。さらに、ヨルムの妹ガウル役として、元「IZ*ONE」で人気のキム・ミンジュが本格的な商業映画デビューを飾る。韓国の若手トップ俳優3人が揃い、恋や夢にまっすぐ向き合う青春群像を爽やかに描き出す。
■「言葉」でなく「心」で通じ合うラブストーリー
映画は、言葉ではなく「手話」を通じて育まれていく心の交流を描く。聴覚障がい者のヨルムに恋をしたヨンジュンが、大学時代に学んだ手話を駆使して彼女に近づこうとする姿が、切なくもあたたかい。会話の大部分を手話で展開するという大胆なアプローチが、観客の心にダイレクトに響き、単なるラブストーリーの枠を超えた感動をもたらす。
■あらすじ
大学卒業後、進路に迷いながら両親の弁当屋を手伝うヨンジュン(ホン・ギョン)は、ある日配達先のプールで手話を使って会話するヨルム(ノ・ユンソ)に出会い、一目惚れする。ヨルムは、オリンピックを目指す妹ガウル(キム・ミンジュ)のサポートをしながら忙しい日々を送っていた。ぎこちないながらも手話で想いを伝えようとするヨンジュン。そして、夢と現実の狭間で揺れる姉妹との関わりを通じて、彼の中にある想いも変化していく──。
■リメイク元は台湾の名作『聴説』
本作は、2009年に台湾で公開され大ヒットを記録した映画『聴説』を韓国でリメイクしたもの。14年の時を経て、コミュニケーションの本質や青春の儚さが瑞々しく描かれている。
■見どころ満載の場面写真も解禁!
場面写真では、手話で会話を試みるヨンジュンや、お弁当作りに励む姿、夢を追うガウルとその姉・ヨルムの姿が切り取られ、青春の輝きが存分に表現されている。




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■タイトル:『君の声を聴かせて』
■公開日:2025年9月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
■出演:ホン・ギョン、ノ・ユンソ、キム・ミンジュ
■監督:チョ・ソンホ(『エンドレス 繰り返される悪夢』)
■配給:日活/KDDI
■公式サイト:https://kiminokoe.jp
■公式X:@kiminokoe_eiga
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