ロックの英雄ブルース・スプリングスティーンの魂に迫る、感動の音楽ドラマがついに日本上陸!

11月14日(金)、伝説のアルバム『ネブラスカ』誕生の裏側を描いた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給にて全国公開されることが決定した。

■「Born In The U.S.A.」の前夜、何が起きていたのか?

本作は、世界的ロックアイコンであるブルース・スプリングスティーンが、1982年にわずか4トラックの録音機で完成させたアルバム『ネブラスカ』に込めた魂と、父との確執、自身の内面との対峙を描いた感動のドラマ。20世紀スタジオが、『ボヘミアン・ラプソディ』に続き手掛ける音楽映画の最新作として、音楽ファンのみならず多くの観客の心を震わせる一作となっている。

監督・脚本は『クレイジー・ハート』のスコット・クーパー。原作はウォーレン・ゼインズの「Deliver Me From Nowhere」。主演のスプリングスティーン役を演じるのは、ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』で圧倒的評価を受けたジェレミー・アレン・ホワイト。共演にジェレミー・ストロング、オデッサ・ヤング、スティーヴン・グレアム、ポール・ウォルター・ハウザーなど、豪華実力派キャストが揃う。

■予告編では「ネブラスカ」の誕生がリアルに蘇る

公開されたティザー予告では、新車を手にした若き日のスプリングスティーンが、自らの音楽と向き合いながら、「完璧じゃなくていい。部屋に一人きりでいる感じに」と語り、ギターとハーモニカで「ネブラスカ」を奏で始める姿が印象的に映し出される。家族との記憶、恋人との時間、そして父との緊張感あふれる関係――そのすべてが音楽に昇華されていく過程が、エモーショナルな映像で描かれている。

▼予告編はこちら:

■キャリアと時代を変えたアルバム『ネブラスカ』とは

1984年に全世界3000万枚以上を売り上げた『Born In The U.S.A.』の前に発表された『ネブラスカ』は、スプリングスティーンが孤独の中で作り上げた原点とも言える作品。世に出ることなく終わるかもしれなかったこのアルバムは、後に彼の代表作の一つとして語り継がれていく。

■音楽映画の新たな金字塔に

『ボヘミアン・ラプソディ』『エルヴィス』『ロケットマン』など、音楽レジェンドの人生を描く作品が注目を集める中、スプリングスティーンの知られざる一面に迫る『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、この潮流の大本命ともいえる。

ジャンルを超えた“魂のロードムービー”として、音楽、人生、そして再生を見つめる本作。全音楽ファン必見の映画が、この秋、日本にやってくる。

映画情報

タイトル:スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
公開日:2025年11月14日(金)全国公開
監督・脚本:スコット・クーパー
原作:ウォーレン・ゼインズ著「Deliver Me from Nowhere」
出演:ジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング、オデッサ・ヤング、スティーヴン・グレアム、ポール・ウォルター・ハウザー 他
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト: https://www.20thcenturystudios.jp/movies/springsteen
©2025 20th Century Studios