『バイオハザード』リブート決定! ミラ・ジョヴォヴィッチは「いいわね」とコメント!!

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Screen Rant

『バイオハザード』シリーズで主人公アリスを演じてきたミラ・ジョヴォヴィッチは、シリーズのリブート決定についてコメントした。ミラは「『バイオハザード』をリブートすることになったの? いいわね、頑張ってほしいわ」と語った。Screen Rantが伝えている。

ポール・W・S・アンダーソン監督の『バイオハザード』シリーズは映画ファンを魅了し、シリーズは6作品で構成され、各作品の予算は1億ドルに満たないにもかかわらず、世界興収は12億ドル以上を記録した。

ミラが演じ、『バイオハザード』シリーズの顔ともいえるアリスは、アンダーソン監督によって発案され、ゲームには登場しないオリジナルキャラクターである。映画化にあたって、ファンからは原作のゲームのストーリーに沿うべきだとの声も多くあり、アリスというキャラクターは映画化の論争の要因となったが、アリスをバックアップする存在として、レオン・ケネディやクレア・レッドフィールドといったゲームに登場するキャラクターを使用した。一方で、ミラ演じるアリスは多くの映画ファンに愛されるキャラクターとなった。

『バイオハザード』のシリーズ最終章は数か月前に公開を終えたばかりだが、シリーズを製作するコンスタンティン・フィルムはすでにリブートを計画していて、『死霊館』や『アクアマン』の監督であるジェームズ・ワンが製作総指揮を務める予定だ。リブート版でも主演を務める可能性があるミラは、リブートに強い関心があるようだ。

「『バイオハザード』をリブートすることになったの? いいわね、頑張ってほしいわ。シリーズに関わる多くの人が無理をするんじゃないか心配よ。製作に踏み切るのはリスクが高いから。『バイオハザード』シリーズのリブートは長い間望まれてきたことよ。いい? 私は『バイオハザード』の世界観が大好きなの。素晴らしい世界観だと思う。私がプロデューサーなら製作を始めるでしょうね。製作に関わった人々は映画を作ることが本当に好きで、同時にゲームの大ファンであるから、『バイオハザード』は特別なものになったと思うわ」とミラ。

続けて、「製作を開始する前に私が言いたいのは、これまで作り上げてきたことに対して変わらない情熱を持っている人がいるということよ。この作品のジャンルに興味を持つのであれば、間違った情報にはとても傷つきやすい人がいることを覚えておいて。SFやアクション、ホラーの本物のファンは間違いなくいて、彼らは馬鹿じゃないわ。作品が大好きだから、ファンは何かが始まれば直感するものよ。単にお金を儲けたいという理由で作品が作られるということにもね」と、リブート製作に注文を付けた。